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【小倉サマーJ】ランヘランバが重賞初V
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第12回小倉サマージャンプ(24日、小倉8R、J・GIII、障害3歳上オープン、別定、芝3390メートル、14頭)五十嵐雄祐騎乗の2番人気ランヘランバ(牡7、栗東・藤沢則雄厩舎)が直線でバトルブレーヴ(牡8、栗東・本田優厩舎)との競り合いを制し、重賞初制覇。勝ちタイムは3分40秒0(良)でレコードを0秒5更新した。
ランヘランバは逃げる1番人気のコウエイトライ(牝9、栗東・山内研二厩舎)を4角でかわすと、直線ではバトルブレーヴとの壮絶な叩き合いをクビ差で制した。9馬身差の3着に逃げたコウエイトライが入った。ワンダーシンゲキは障害飛越の際に転倒し落馬、競走中止となった。
ランヘランバは父タイキシャトル、母ミスティックライト、母の父マキャベリアンという血統。通算成績は41戦7勝(うち平地が34戦4勝、障害7戦3勝)で重賞は初制覇。五十嵐騎手は京都HJをエーシンディーエスで優勝して以来の今年障害重賞2勝目。藤沢則調教師は05年京都記念(ナリタセンチュリー)以来の嬉しい重賞制覇となった。
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