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【りんどう賞】ウインミレーユが接戦を制してV
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11日の京都9Rりんどう賞(2歳500万下、芝1400メートル、牝馬限定)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気ウインミレーユ(栗東・梅田智之厩舎)がゴール寸前でわずかに差し切ってV。新馬戦に続く2勝目を挙げてオープン入りを決めた。タイムは1分22秒1(良)。
メジェルダがじわっと先行して、同枠のアラモアナワヒネが2番手。ドナルチア、ウインミレーユなどが好位に続くが、レース中盤になると外からオフクヒメがかかり気味に押し上げ、3番手に取り付く。メジェルダはよどみないペースながら脚いろには余裕があり、単騎先頭のまま直線へ。逃げるメジェルダにアラモアナワヒネが食い下がり、さらに好位追走から外に持ち出したウインミレーユもグイグイと迫る。アラモアナワヒネはこの争いから脱落。ゴール前は完全に人気2頭の一騎打ちとなり、かなりきわどい写真判定に持ち込まれたが、最後はわずかにハナ差、ウインミレーユがかわしていた。2着が2番人気メジェルダで、1馬身1/4馬身差の3着には4番人気タガノヴィアーレが入っている。
ウインミレーユは、父ステイゴールド、母アラームコール、母の父ブライアンズタイムという血統。通算成績は3戦2勝となった。
初騎乗でVに導いた池添騎手は「自分からスイッチを入れていくところがあるので、急かさずにレースをしました。内へ入れてうまくハミが抜けたし、直線はモタれながらもしっかり伸びてくれました。少し乗り難しい面がありますが、いいものを持っています」とレースを冷静に振り返っていた。
★11日京都9R「りんどう賞」の着順&払戻金はこちら
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