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JRAで今年最初に行われる2歳馬の重賞が、函館2歳ステークス(22日、GIII、芝1200メートル)。函館開催のフィナーレを飾る一戦は今年、区切りの50回目を迎える。早い時期に勝ち上がったスピード馬たちが、世代最初のステークスウイナーを目指して激突する。
初戦の勝ち方が目を引いたのはナンヨーイザヨイ(栗東・松永幹夫厩舎、牡)だ。馬場のいい開幕週とはいえ、走破時計1分9秒4は今年の函館の2歳戦で最速。2番手から楽に抜け出したセンスの良さは多頭数のレースで生きてきそうだ。
その翌週に1分10秒0で勝ち上がったのが米国産馬のアスターペガサス(栗東・中竹和也厩舎、牡)。こちらは2着に2馬身半差をつける完勝で、やはり好位から抜け出す大人びた競馬が印象的だった。中間も小崎綾也騎手がつきっきりで調教をつけており、人馬ともに初の重賞Vを狙う。
福島で勝ち上がった馬は3頭が函館入り。イチゴミルフィーユ(美浦・林徹厩舎、牝)は、稍重馬場で3馬身差の圧勝劇を演じた内容が光る。完成度の高さに定評があるヨハネスブルグ産駒で、輸送後も馬体を維持できていればチャンスだろう。東大卒のルーキートレーナー、林師にとっては開業初年度から重賞Vがかかる一戦だ。
ホールドユアハンド(美浦・田中博康厩舎、牡)はダートでの勝ち上がりだったが、逃げて楽々と後続を引き離す好内容だった。父がエスポワールシチーということで芝適性は半信半疑ながら、初戦では完成度の高さとスピードが際立っていた。クリストフ・ルメール騎手を確保して、こちら田中博康調教師も重賞初制覇に挑む。
勝ちっぷりのインパクトという点では、ジゴロ(栗東・鮫島一歩厩舎、牡)も引けを取らない。新種牡馬パドトロワの産駒で、相手を全く寄せ付けない5馬身差Vは強烈だった。連闘になるため状態面を見極めての出走となるが、参戦に踏み切れば上位人気は必至。半姉ラズールリッキーは全3勝を福島の芝1200メートルで挙げているスピードタイプで、舞台適性は高いとみる。父パドトロワも手がけた金山美世子調教助手が担当している点にも注目だ。
完成度という点ではホッカイドウ競馬から参戦する2頭も軽視できない。エムティアン(山口竜一厩舎、牝)は、ジゴロと同じパドトロワ産駒で、2戦2勝の戦績を誇る。祖母がエリザベス女王杯馬サンドピアリスという血統でもあり、芝でも走れる下地はありそうだ。今回は三浦皇成騎手とのコンビで臨む。もう一頭の道営馬レコードチェイサー(角川秀樹厩舎、牝)は3戦2勝で、勝った2戦の内容は悪くない。ディープブリランテ×アドマイヤムーンの配合だけに、芝はこなせるはずだ。こちらは主戦、阿部龍騎手で参戦する。
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