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第67回ラジオNIKKEI賞(1日、福島11R、GIII、3歳オープン国際(特指)、ハンデ、芝1800メートル、1着本賞金3800万円=出走13頭)松山弘平騎乗で2番人気のメイショウテッコンが3番手追走から直線で抜け出して快勝。重賞初制覇を果たした。1分46秒1(良)。秋は神戸新聞杯(9月23日、阪神、GII、芝2400メートル)から菊花賞(10月21日、京都、GI、芝3000メートル)を目指す。1番人気フィエールマンは4コーナー最後方から猛然と追い込んだものの、1/2馬身差の2着。
開場100周年を迎えた夏の福島のオープニングで、若き腕達者の手腕がさえた。これまで強気の逃げで結果を出してきたメイショウテッコンが、一転した控える競馬で2着フィエールマンの猛追を完封。56キロのトップハンデを堂々、克服した。
「内枠だったし、あまりもまれたくないので、今日はできるだけスムーズに運ぼうと思っていた。道中はしっかり我慢できたし、3コーナーから外に出すとしっかり反応してくれた。本当に強い競馬でした」
殊勲の勝利騎手インタビューで“確信犯”松山騎手の笑みがこぼれた。京都の外回りだった前走・白百合Sと違い、先行激化が予想される小回りの舞台。われ関せずとハナ争いには加わることなく、マイペースで好位を追走した。サッカーW杯で予選突破を果たした、西野ジャパンばりの“引き”のテクニック。見事なコンビネーションで、大胆戦術を鮮やかに結果に結びつけた。
「ズブいところが出てきているので、今日みたいな形でどうなるのか、危惧していたけど、逆にああいう形で結果を出せてよかった。(レース前から)ジョッキーは、出たなりのところで競馬すると言っていたからね」
新たなスタイルで重賞ウイナーの仲間入りを果たした愛馬に、ほっとした表情を浮かべたのは高橋忠調教師。長距離輸送を控える関西馬としては異例の木曜追いで仕上げ、猛暑に見舞われたみちのく決戦に対応させた。進取のトレーナーが秋に見据えるのは、さらにビッグな勲章だ。
「長いところも走れるイメージがあるし、もう堂々と菊花賞路線にも進めると思う。そういうことになれば、秋は神戸新聞杯あたりからになるでしょう」
理想的な形で勝ち点ならぬ賞金加算を果たした実力派がこの秋、3冠最終戦の台風の目となる。 (内海裕介)
★1日福島11R「ラジオNIKKEI賞」の着順&払戻金はこちら
メイショウテッコン 父マンハッタンカフェ、母エーシンベロシティ、母の父レモンドロップキッド。青鹿毛の牡3歳。栗東・高橋義忠厩舎所属。北海道新ひだか町・下屋敷牧場の生産馬。馬主は松本好雄氏。戦績7戦4勝。獲得賞金8032万4000円。重賞初勝利。ラジオNIKKEI賞は高橋義忠調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+鉄魂」。
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