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宝塚記念の勝ち馬を見つけ出す連載企画『東西現場記者走る』。東京サンスポの板津雄志記者(38)が栗東トレセンで奮闘中だ。雨が上がった木曜は、2200メートルに実績を持つ穴馬ノーブルマーズがターゲット。過去28戦全てでコンビを組んでいる高倉騎手、そして意気込み十分の宮本調教師に手応えを聞いた。
連載も折り返しを迎えたところで宝塚記念の穴パターンを考えた。近年の勝ち馬でサトノクラウン、マリアライト、ラブリーデイ、ナカヤマフェスタに共通しているのは、このレースと同距離の芝2200メートルでの重賞勝ち。距離実績が、番狂わせのポイントだ。
ということでノーブルマーズに注目したい。重賞勝ちこそないが、芝2200メートルでは【2・1・0・2】で全て掲示板を確保。心身の完成度が低かったセントライト記念でも差のない5着に入り、今回と同じ阪神の三田特別は57・5キロのトップハンデながら楽勝だった。
「三田特別は楽な相手関係だったこともあるけど、確かに強い内容。舞台は合っていると思う」
こう明かすのは高倉騎手。乗り替わりの多い昨今では珍しく、デビューから28戦全ての手綱を取り、愛馬の癖や成長をきっちりと把握している。
その鞍上が「いいイメージで臨める」と言うのも、近2戦の東京戦のレースぶりに進境が見られたからだ。他馬と一緒に走るのが好きで、基本的に並んでも抜かそうとしない性格の持ち主だったが、前走の目黒記念(2着)では違った。直線で狭いところを抜け出して、一旦は先頭に立つ形。競走馬として闘争心が芽生えたのだ。この変化は見逃せない。
「内枠が欲しい。前走のように逃げ馬を見ながらロスなく運びたい」という主戦の希望通りに〔1〕枠(2)番をゲット。逃げ宣言のサイモンラムセスが作る、テンはゆったりで途中から速くなるペースもぴったりだ。
管理する宮本調教師も色気アリアリ。「3歳時の若駒Sはマカヒキの2着やった。あのときよりだいぶ成長して、心身ともに充実しているわ」。当時より馬体が20キロ増えて490キロ台とたくましくなった。体質も強くなり、満を持してのGI挑戦。人気は皆無だが、それなりに印がつくパフォーマプロミスと2度対戦してともに先着しているのだから、穴馬の資格は十分だ。そして、指揮官にはどうしても勝ちたい理由がもう一つある。
「当日はプレゼンターで関ジャニ∞が来るやろ。娘が村上(信五)君のファンやから、勝ったら会わせてあげられるかも。ええとこ見せたいわ」
いつも前向きな“宮本節”に、こちらも思わず笑みを浮かべてしまう。勝って父親の株を上げられるか-。
★宝塚記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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