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美浦ではクイーンC優勝馬アプリコットフィズがWで4ハロン54秒1を馬なりでマークし、僚馬に半馬身先着。新コンビの横山典騎手が志願の再騎乗で、この一戦にかける陣営の強い思いを感じさせた。
クイーンCを圧勝し、アパパネと並んで東の桜花賞候補に躍り出たアプリコットフィズは、新たにコンビを組む横山典騎手が“志願の再騎乗”で最終追い切りを終えた。
アプリコットは、3月31日のポリコースで5ハロン62秒2、3ハロン36秒1-12秒1(直線追う)をマーク。1週前に時計を出し、本格的な追い切りを済ませていた。2日後の今月2日。ノリ自ら手綱を取って軽いキャンターで初めて感触を確かめた。当週はノリが乗らない別メニューの予定だったが、「もう一度…」となった。いま最も脂が乗る当代随一のジョッキーが最終チェックも、となればいかに本気モードか分かるというものだ。
動きはハツラツとして、活気十分だった。「時計が出過ぎては…」の心配から、追い切りをPコースからWコースに変更したが、誘導役の獲物を追い詰める様は黒(黒鹿毛)い女豹とでも表現したくなるもの。正味半マイルから54秒1、上が40秒7-12秒8と軽めながら直線のみ外から馬体を重ね、直線追われたシャイニーカフェ(牝5、500万下)を馬なりのまま捕らえて半馬身切り捨てた。
完璧な演習に名手は口数こそ少なかったが、しっかりとした口調で答えた。「見てもらえば分かるでしょ。悪いわけがない」と感触の良さを表現。さらに、「桜花賞は関東の牝馬にとって過酷なレース。だから長距離輸送を克服し、体重が(大きく)減らないことが条件になる。でも、この馬は精神面がしっかりしているので大丈夫と踏んでいる。素直で乗りやすく力のある馬。この馬の競馬ができれば好勝負になるはずだ」と手応えを得ている。
互いに認め合う好敵手の武豊騎手の落馬負傷による交代劇で巡ってきた絶好のチャンス。その依頼に「光栄だ」と率直に答えた名手が、自身初の桜の戴冠へ、静かなる闘志を燃やしている。(水戸正晴)
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