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中央競馬の上半期を締めくくる宝塚記念といえば、ステイゴールド産駒の活躍が目立つ。過去10年で半数の5勝をマーク。今年は日経新春杯の勝ち馬パフォーマプロミスがただ一頭の同産駒だ。管理する藤原英昭調教師(52)はリーディング争い断トツで、49年ぶりの年間70勝も視界に捉えている。初のGI参戦でも侮れない素質馬だ。
過去10年で5勝。馬場が荒れてくる最終週のグランプリは、ステイゴールド産駒の独壇場だ。今年も、6歳馬パフォーマプロミスがGI初挑戦でジャイアントキリングを狙っている。
「順調にきています。体重はそれほど変わりませんが、中身がしっかりしてきました。ここを目標にしっかりと調整できています」
瀬戸助手が、愛馬を見つめながら洗い場で汗をぬぐった。3歳秋の未勝利戦という“崖っぷち”のデビューから3連勝。しかし、その後は3連敗で「一走ごとにガタッときていた」ともどかしい日が続いた。そんな停滞期を打ち破ったのが、昨年3月の特別戦(1000万下)。好位追走からメンバー最速の末脚で差し切り勝ちを収めた。
「あれから、馬がどんどん良くなった。全体の筋肉やトモ(後肢)、毛づやが良化して、安定して使えるようになった」と成長を実感。その後は7戦連続で3着以内と堅実な走りを続けている。
藤原英厩舎は19日現在で37勝を挙げ、2位の角居厩舎に9勝差をつけてリーディングを独走中。狙いを定めてきっちり結果を出すスタイルで、勝率・261、連対率・465という驚異的な数字をたたき出している。6歳でキャリア13戦という数字こそ、成長を見ながら大事に使われてきた証し。前走の目黒記念(3着)を叩いて、明らかに上昇ムードが漂う。
今回は2勝2着1回と相性抜群の戸崎騎手とコンビ再結成。先週は同騎手が騎乗し、CWコースで6ハロン79秒4の好時計をマークした。「3~4コーナーでズブいところがあるので、感触はつかんでくれたと思う。『しっかりやれた』と言ってくれました」と瀬戸助手は仕上がりに自信をのぞかせる。
「素直で乗りやすいのが武器だし、GIでも引けを取らない。相手は強いですが、期待したい」
名門厩舎が、無理をさせるなく才能を伸ばしてきた奥手の素質馬。偉大な父のDNAを受け継ぐパフォーマプロミスなら、名だたるGI馬たちを一気に打ち負かしても決して不思議ではない。(長田良三)
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★年間70勝ペース!49年ぶり快挙なるか
藤原英昭調教師は先週まで37勝をマーク。6月中旬ながら、驚異的なペースで勝ち星を量産している。このままなら年間70勝を軽く上回るハイペース。中央競馬で年間70勝を超えたのは、1969年の尾形藤吉調教師(78勝)が最後で、達成されれば49年ぶりの快挙だ。この間、70勝に最も近づいたのは2001年の藤沢和雄調教師で68勝。昨年の最多勝、池江泰寿調教師は63勝だった。
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ずごい勝率と連対率ですね。