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第54回産経大阪杯(4日、阪神10R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・内2000メートル、1着本賞金6400万円=出走12頭)前走の中山記念で2着に健闘した6番人気テイエムアンコールが、改めて地力強化を証明。父オペラハウスが伝える豊富な成長力を武器に力強く抜け出し、6歳春に初タイトルを射止めた。1分59秒5(良)。2着に9番人気ゴールデンダリア。昨年の覇者でGI3勝馬のドリームジャーニーは断然の1番人気に推されたが3着に敗れ、波乱の結末となった。
1強ムードのなか、スポットライトを独り占めにしたのは、伏兵テイエムアンコールだった。5度目の重賞挑戦で初のタイトルを奪取。ドリームジャーニーを3着に退け、大金星を挙げた。
「スタートが決まったし、ある程度、前に行こうと思っていました。直線は外から強い馬が来ていたけど、手応え通りに伸びたし、よく頑張ってくれました」。殊勲の勝利に、浜中俊騎手がパートナーを称えた。
道中は好位4番手をキープ。後方待機からスタイルを変更した理由を、柴田政見調教師は「ドリームジャーニーは決め手があるから」。同じ位置からでは末脚勝負で負けるとみての先行策だ。その作戦が、ズバリ。ラスト100メートル付近で先頭に立つと、そのまま後続を振り切った。02年の武蔵野S(ダブルハピネス)以来の重賞2勝目に柴田見師は、感無量の表情だ。
04年北海道オータムセール出身。当歳時に、サラブレッドとしてはけっして高額ではない税込み745万円で取り引きされたが、コツコツと力をつけて、33戦目で素質を完全に開花させた。「2200メートルまでしか経験がないけど、血統的に距離は延びてもこなせると思います」と、柴田見師は天皇賞・春(5月2日、京都、GI、芝3200メートル)へ思いを馳せる。
父オペラハウスの名前と、同じ父を持ちGIを7勝したテイエムオペラオーから連想して命名されたテイエムアンコール。オペラオーが00年、01年に連覇した春の盾でも、産経大阪杯の“再演”が期待できそうだ。(鈴木康之)
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