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【北海道スプリントC】レース展望

SANSPO.COM:2018年6月6日(水) 18:21

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 7日(木)に門別競馬場で、第22回北海道スプリントC(交流GIII、3歳以上オープン、別定、ダート・右1200メートル)が行われる。一昨年のこのレースを制したダノンレジェンド、そして昨年の覇者であるニシケンモノノフは、いずれも同年秋にJBCスプリント(交流GI)を制しているように、今後のダート短距離路線を占う上でも重要な一戦を展望していきたい。



 1000mで開催されていた時期に連覇を果たしたサウスヴィグラス(02、03年)、アグネスジェダイ(06、07年)、そして1200mに条件が変わってからは唯一連覇を果たしているセレスハント(12、13年)に続き、史上4頭目の連覇を狙うニシケンモノノフ(栗東・庄野靖志厩舎、牡7歳)に注目が集まる。



 昨秋のJBCスプリントでGIタイトルを獲得してからは、芝のシルクロードSに参戦して15着、マイルのフェブラリーSで最下位16着と2戦続けて大敗。前走の東京スプリントはJBCスプリントと同条件だったこともあり2番人気に支持されながら8着に敗れ、悪い流れを断ち切ることはできなかった。



 昨年の勝ちっぷりを思い返せば、ここで走りがガラッと変わる可能性は十分にあるが、自身初となる59キロの斤量を背負うこともあり「不安なし」とは言いづらいところだ。



 今回が重賞初挑戦で格では見劣るものの、前走の天王山Sで初のオープン特別勝ちを果たしているテーオーヘリオス(栗東・梅田智之厩舎、牡6歳)が勢いに乗って大物食いを狙っている。



 3歳時には500万条件から一気の3連勝でオープン入りを果たして注目を集めたが、その後はオープン特別で見せ場を作れず4連敗。4歳春に準オープンに一歩後退してからは、なかなか再度のオープン入りが叶わず。



 それでも、降級後7戦目でようやく準オープンを卒業すると、コーラルSでいきなりGIホースのモーニンに食い下がり2着に善戦。そして、再昇級3戦目となった天王山Sで初めてオープンクラスの壁を突破した。



 1番人気が予想されるニシケンモノノフは59キロの斤量を背負うのに対して、3キロ軽い56キロで出走できるアドバンテージがある。6歳にして重賞初挑戦という遅咲きの馬だが、目下の勢いも味方につけて激走する可能性がありそうだ。



 明け10歳馬となったスノードラゴン(美浦・高木登厩舎、牡10歳)は、新パートナーに地元ホッカイドウ競馬の名手・五十嵐冬樹を迎え、2014年のスプリンターズS以来となる勝利を目指す。



 すでに3年半以上も勝ち星から遠ざかっているものの、9歳で迎えた昨年も強豪が揃ったスプリンターズSで4着、そして年末にはダート重賞のカペラSで見せ場十分の2着とまだまだ元気なところを見せている。



 北海道スプリントCは14年、16年、17年に続いて4回目の出走となるが、過去3回は2→3→3着と好走を続けている。59キロの斤量も昨年、一昨年と同じ。展開待ちの部分もあるが、「10歳だから軽視」と甘く見ると痛い目を見るかもしれない。

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