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GIシリーズは24日の宝塚記念まで一段落。今週の東京メインは中距離路線の古馬が激突するエプソムカップ(10日、GIII、芝1800メートル)だ。英ダービーが行われるエプソム競馬場との交換競走で注目されるのは、ディープインパクト産駒のグリュイエール。長期休養明けの前走を快勝した素質馬はダービー馬ワグネリアンとの共通項も多く、追い風を受けて重賞初Vに挑む。
脚部不安から立ち直り、約2年ぶりの府中Sを見事に快勝した未完の大器グリュイエールが、エプソムCで悲願の重賞取りを狙う。
「長く休んでいたけど、復帰に向けてじっくりとやってきたからね。それでも、2年ぶりの競馬でよく勝ってくれたし、本当にすごい馬」
藤原英調教師はレース後に愛馬のポテンシャルの高さを再確認。2年1カ月ぶりの“超休み明け”を快勝した内容を褒めたたえた。
3日に、ディープインパクト産駒のスタディオブマンが仏ダービーを快勝。同産駒の活躍は勢いを増すばかりで、母の父キングカメハメハとの配合は、今年のダービー馬ワグネリアンと同じだ。オーナーが金子真人ホールディングス(株)、鞍上が福永騎手という点もワグネリアンと同じで、勢いあるチーム。管理するのが現在、調教師リーディングを35勝で独走し、連対率も47・7%と驚異的な数字をたたき出している藤原英厩舎とくれば“勝利の方程式”が成立する。
一昨年の春、名古屋城S(芝2200メートル)を2分9秒9(良)で快勝。今も残る日本レコードを樹立した。しかし、オープンでさらなる活躍を期待された矢先に脚部不安を発症。陣営に諦めるという選択肢はなく、時間をかけて再生した。能力はさびつくどころか、さらに研ぎ澄まされている。中間も脚元を考慮して極端に速い時計は出していないが、坂路で十分に負荷をかけてきた。
左回りで馬場の広いコースなら存分に力は発揮できるというのが陣営の思惑だろう。高速決着が続く今の東京の芝も、この馬にぴったりだ。エプソム競馬場で行われた英ダービーでサクソンウォリアーは敗れたが、このエプソムCは同じディープ産駒のグリュイエールが、重賞タイトルを手に入れる。 (片岡良典)
★エプソムカップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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