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【東西現場記者走る】リスはまだ育ち盛り!
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今週は5週連続の東京GIラストとなる安田記念。密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』は、東京サンスポ・千葉智春記者(33)が担当する。栗東トレセンでの2日目は、複数頭出しの矢作厩舎に注目。今年4戦目でも充実著しいヴィクトリアマイル2着馬リスグラシュー、実績最上位リアルスティールともに、順調な調整に好感触を抱いた。
火曜朝もダービーの余韻が残っていた。そういえば、友道厩舎はワグネリアン、エタリオウ(4着)と2頭出しで戴冠。ならば、と複数登録の矢作厩舎に注目した。
まずはリスグラシューだ。東京マイルは【2・1・0・0】。3走前の東京新聞杯で牡馬を撃破し、前走のヴィクトリアマイルもハナ差2着と力を示した。GI勝ちがない一方で2着4回。陣営の戴冠への思いも強いはず。過去15年、GIの前走で上がり最速かつ連対馬は3戦3勝でもある。
ただ、今年4戦目。前走から中2週で疲れはないか? 軽快な脚取りで坂路(4ハロン66秒1)を駆け上がるのを見届けて厩舎を直撃すると、担当の北口厩務員が懸念を解消してくれた。
「すごく元気。(騎乗した)岡助手も“前走より具合がいいんちゃいますか”と言っていた」
疲れどころか、上昇!? 確かに、取材の横でカイバに夢中だ。「前走で日曜に使って、火曜に(馬体重を)量ったら10キロ増えていた」。以前はカイバ食いが実にならなかったが、今はデビュー時から馬体重が約20キロ増。前走時のパドックでも、3走前よりイレ込みが少なく、ここにきて精神面の成長は頼もしい。
牡馬相手でも3戦して新馬戦(2着)以外負けていない。「落ち着いているし、牝馬らしくない。2歳時から完成度は高かったけど、まだ上がっている」。ハーツクライ産駒らしい、4歳春の充実ぶりを強く感じる。
僚馬リアルスティールは実績的にはナンバーワン。前走のドバイターフも3着と、能力の衰えは感じられない。ポイントは唯一のマイル経験が一昨年の安田記念11着。折り合いを欠いたものだが、マイル適性はどうなのか?
「中山や京都はどうかだけど、東京の1600メートルなら合うイメージ」とは担当の柿崎助手だ。ドバイターフ、東京の重賞2勝を含め、1800メートルで全4勝。タフでスタミナを要す東京マイルならこなせると信じている。
調整も順調。レース週の強い追い切りが災いし、当日にテンションが高くなった一昨年と違い、近走同様に1週前にしっかりやって当週は馬なりのパターン。「レースで気合が乗る」愛馬の能力全開に専念している。
「もう6歳。使えるレースも限られる。国内でGIを取りたい思いは変わらない」と同助手。こちらも勝負気配を感じ、ともに本命候補とノートに書き入れた。 (千葉智春)
東西現場記者走る 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。千葉記者は今春の高松宮記念を仕留めたほか、昨年は天皇賞・春、ダービー、阪神JFも連載担当で的中している。
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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