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春競馬はいよいよクライマックス。今週は3歳牝馬の頂点を決めるオークスが行われる。主役はもちろん、史上14頭目の牝馬春2冠を目指す桜花賞馬アーモンドアイ。管理する国枝栄調教師(63)=美浦=は、かつて3冠牝馬アパパネを手掛けた実績がある。経験豊富な名伯楽に、牝馬クラシック連勝への手応えを聞いた。 (取材構成・漆山貴禎)
--桜花賞は4角16番手からの差し切り勝ち
「シンザン記念でしまいがしっかりしているのは分かっていたからね。思ったより(追走に)余裕があったし、残り1ハロン手前では“届くだろうな”と。あれだけブレずに真っすぐ走れるのは大したものだよ」
--中間の雰囲気は
「追い切りの動き(9日にWコース6ハロン81秒4)は良かった。順調でいい感じに来ているよ。デビューした頃から扱いやすいし、落ち着きがあるのもいいね」
--早い段階から素質を感じていた
「初めて見たのはちょうど1歳になった頃かな。バランスや顔が良くて、点数の高い馬だと思ったよ。期待していても“外れ”の方が多いんだけど、実際に入厩してきてからもいい動きをしていたからね」
--自身が手がけた2010年の3冠牝馬アパパネと比べて
「古い言い方になるけど、アパパネがナタの切れ味だとしたら、この馬はカミソリ。この先、アパパネのように丈夫で行ってくれればいいけど」
--その切れ味を2400メートルでも発揮できるか
「正直、距離はやってみないと分からない。ただ、折り合いに関しては問題なさそう。長い距離だと無駄のない方がいいからね。それにルメールも『大丈夫』と言ってくれている」
--父ロードカナロアと母フサイチパンドラ、どちらが強く出ているか
「う~ん、2頭とも写真でしか見ていないからなあ。桜花賞の前に馬房まで見に来た白井さん(※)は『ダンスパートナーに似ている』と言っていたけど(笑)」
--桜花賞で破ったラッキーライラックと再戦
「桜花賞で(上位に)走ったクチは(オークスでも)いいとこに来られている。ただ、ラッキーライラックだけじゃなく、サトノワルキューレなど未対戦の馬もいる。まずはトラブルなくレースを無事に迎えたいね」
--牝馬3冠制覇から8年たって心境の変化は
「気が楽といえば楽かな。1度取った経験があるから、浮足立つことはないよ。それに年をとって、いいのか悪いのか落ち着きが出てズブくなってきた(苦笑)」
--中間はダービー参戦も取り沙汰された
「そう思わせるだけの馬だよ。『やっぱりダービーを使っておけばよかったのに』と言われるようなレースになればいいね」
※白井寿昭元調教師。2006年のエリザベス女王杯を制したフサイチパンドラ(アーモンドアイの母)や、1995年のオークス馬ダンスパートナーを手がけた。
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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