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【東西現場記者走る】リス、広いコースで再び抜け出す
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1週間の密着取材で勝ち馬を探るGI連載企画『東西現場記者走る』。ヴィクトリアマイルは大阪サンスポの斉藤弘樹記者(38)が担当する。4日目は、抜群の舞台適性を誇る2頭がターゲット。東京芝1600メートルで重賞2勝を挙げているリスグラシューと、昨年の2着馬デンコウアンジュ陣営に悲願達成への可能性を探った。
5月とは思えない肌寒さの栗東トレセン。調教スタンドの温度計で10度と冷え込んでいたが、風邪でダウンなんてことになれば鬼デスクに何と言われるか…。厚手のジャンパーでしっかり防寒対策を施して出発だ。
連載4日目は、東京の芝1600メートルを得意としている2頭に注目。まずは、重賞全2勝を同舞台でマークしているリスグラシューだ。前日の最終追い切りにも騎乗した岡助手を直撃した。
「左回りの方が特別にいいとは思いませんが、結果は出ていますね。跳びが大きいし、反応するまでに少し時間がかかるぶん、広いコースの方が競馬はしやすいのかなと思います」
1年3カ月ぶりの勝利を飾った2走前の東京新聞杯は鮮やかだった。3歳時に見せた勝負どころのモタつきはなく、直線で瞬時に抜け出した。
「前があいたらスッと反応できましたね。乗っていても昨年のような線の細さがなくなってきたし、全体的に力がついてきました」と、岡助手はエリザベス女王杯後の3カ月の休養による成長の効果に目を細めた。
課題があるとすれば、スタート。駐立に不安があり「練習ではおとなしいけど、当日の競馬に行ってみないと…」。ゲート内で待たされる時間が短い、後入れの偶数枠がベターだろう。
続いて昨年の2着馬デンコウアンジュを探った。府中のマイルは3戦すべて重賞に参戦して、1、2、4着の好成績。「普段でも右脚を前に出したりする癖があるし、(直線で右手前に替える)左回りの方がいい」と佐藤助手は証言。福島牝馬Sからの転戦は昨年と同じだが、「去年より使った後の反動が少ないし、体もすぐに回復した」と世話役の田倉厩務員は状態面に胸を張る。馬混みを好まないタイプだけに、直線でスムーズに外へ持ち出せる外枠が理想だろう。
ともに舞台設定は申し分ないが、きょうの枠順発表が大きく勝敗を左右しそうだ。そんなことを考えつつ、夕方には美浦へ出発。金曜は気になる関東馬を探る。 (斉藤弘樹)
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