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【京都新聞杯】ステイフーリッシュが2番手から押し切りV
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5月5日の京都11Rで行われた第66回京都新聞杯(3歳オープン、GII、芝・外2200メートル、馬齢、17頭立て、1着賞金=5400万円)は、藤岡佑介騎手騎乗の7番人気ステイフーリッシュ(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が2番手追走から直線ですんなり抜け出し、重賞初制覇。タイムは2分11秒0(良)。
1馬身3/4差の2着には中団追走から内めを押し上げたアドマイヤアルバ(11番人気)、さらにハナ差遅れた3着に馬場の真ん中を追い込んだシャルドネゴールド(4番人気)。1番人気のフランツは道中最後方を追走、3コーナー過ぎにスパートして、直線は大外を伸びかけたが10着に敗れた。
京都新聞杯を勝ったステイフーリッシュは、父ステイゴールド、母カウアイレーン、母の父キングカメハメハという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は4戦2勝。重賞初制覇。京都新聞杯は、矢作芳人調教師、藤岡佑介騎手ともに初優勝。
◆藤岡佑介騎手(1着 ステイフーリッシュ)「すごく跳びが大きくて、いい感じで追走できていました。そんなにペースが速いとは感じませんでした。抜け出してからも余裕があったし、かなり素質は高い馬だと思います。調教には乗っていましたが、競馬に乗るのは初めてだったので、先入観を持たずに長距離の競馬をしようと思って乗りました。まだまだ成長しそうな馬ですし、これから楽しみです」
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