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NHKマイルCの出走馬が確定した。密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画で、阪神JF、高松宮記念に次ぐ連載担当3連勝を狙う東京サンスポ・千葉智春記者(33)は、4日目も美浦トレセンを奔走。実績最上位のタワーオブロンドンに注目した。陣営から確かな成長と自信の調整過程を聞き出し、マイルGI奪取への手応えをつかんだ。
木曜は朝イチで北馬場へ。タワーオブロンドンの状態を探るためだ。京王杯2歳Sを制し、続く朝日杯FSで3着、前哨戦のアーリントンCも豪快にはじけた。地力最上位で東京、1600メートルに実績を残す中心馬を見逃すわけにいかない。
強い雨と風のなか、徒歩で20分かけて着いたが…馬がいない。困り果てて厩舎に向かっていると、柴田先輩から電話。「空振ったな。今野カメラマンが“坂路下にいましたよ”だってさ」。徒労感が、逆になごんだ。気を取り直し、調教後にデビュー時からロンドンの調教パートナーを務める千島助手を直撃した。
「雨で馬場が悪いのでダクで歩様を確認するのにとどめました。変わりなく問題ない。前走よりも状態は上がっている」
合点がいった。さらに2歳時からの成長について聞く。「緩さに加え、バランスも整っていなかったので、走りに力みがあった。今は締まって、より走りやすい体に。賢い馬だから、無駄な力を使わなくなった」。体質も強くなり、レースや調教後の疲労回復もスムーズ。長距離輸送後の中2週でも、疲れはない。
もともと筋肉質で脚の短いスプリンター体形。気性的にも「馬が隣や前にいると向かっていく気持ちが出る」。朝日杯FS(3着)も、道中で馬にはさまれて力んだことが敗因の一つだった。
学習能力の高さで、それを克服しつつある。硬さが出ないよう、リラックスさせる調教を施し、レースでも「ルメール騎手がポジションを決めず、馬のリズムを優先して競馬してくれている」。さらに、朝日杯FS以降は追い切り翌日の調整も工夫。「持ち乗り(青野助手)に任せている。気が抜ける部分があった方がいい、と」。この過程で、爆発的な末脚にも磨きがかかった。
木曜の雨も「前走時も2~3日前に降った。パンパンの馬場よりは軟らかいくらいの方がいい」と歓迎ムード。「スムーズな競馬で、力まずいければ、楽しみ」と千島助手は期待を寄せる。あとは土曜朝の東京入りで、万全の状態に持っていく。気になるのは枠順か。スムーズな道中を思えば外めの枠が理想? 金曜の枠順抽選はいかに。
★NHKマイルCの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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