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1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る連載企画『東西現場記者走る』。天皇賞・春を担当する大阪サンスポの山口大輝記者(26)は4日目、過去2回の好走歴があるカレンミロティックに注目した。10歳を迎えても元気いっぱいで、ここ最近で一番のデキ。〔2〕枠(4)番と有利な内枠を引き当て、不気味な存在に浮上した。
気温11度と肌寒さを感じながらスタートした4日目。ただ、慌ただしく駆け回るうち、寒さを忘れていた。
この日は、午後2時に枠順が決定。過去6年のうち〔1〕枠(1)番が3勝しているなど、7年連続でひと桁馬番が勝っており、内枠有利は間違いない。もちろん、展開にも大きな影響を与える。
注目したのは、10歳セン馬のカレンミロティックだ。2015年は〔1〕枠(2)番から10番人気で3着に激走。翌16年も〔2〕枠(3)番からキタサンブラックとの叩き合いに敗れたものの、13番人気で2着を確保した。先行してしぶとさを生かすタイプだけに、今回も内枠からすんなりと運べるはずだ。
願ってもない枠に、担当の高阪助手も「もう言い訳できないな。枠も天気も言うことなし」と笑みを浮かべた。前走の阪神大賞典は「状態としては“まだかな”という感じ」で、しかも普段とは違う中団からの競馬になりながらも5着。改めて地力を示した。この中間は、週に坂路2本、CWコース1本の乗り込みを消化。「状態は良くなっている。ここ最近では、一番しっかり乗り込めています」と胸を張った。
10歳ともなれば衰えが懸念されるが、気性面も活気に満ちている。高阪助手は「自厩舎の馬に威嚇をするようなところが出てきたし、闘争心は衰えていない。気を抜いたら、かみつかれました。めちゃくちゃ痛かったですよ」と青あざを見せてくれた。元気いっぱいな姿は頼もしいかぎりだ。
厩舎で取材をしていると、水曜の追い切りに騎乗した藤懸騎手(レースは池添騎手)も好調ぶりを伝えてくれた。「本当に良い状態ですよ。乗り込めていることが一番の順調な証拠。毛づやもいいですしね」とトーンが高い。
常識にとらわれないことが、穴馬券への近道。10歳馬ながら、過去2度の参戦を上回る激走があるような気がしてきた。 (山口大輝)
★天皇賞・春の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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