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【皐月賞】主役の座奪う!ムーン、ローテ最高

SANSPO.COM:2018年4月11日(水) 05:05

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 アーモンドアイ桜花賞を制した国枝厩舎が、今週はオウケンムーン皐月賞に挑む。調教師の同一年の桜花賞皐月賞制覇は1941年に田中和一郎調教師(皐月賞セントライト、桜花賞ブランドソール)が達成してからなく、77年ぶりの快挙となるか。共同通信杯からのローテーションも過去6年で4勝と、データも後押しする。

 美浦トレセンで桜花賞Vの祝福の声をあちこちからかけられる国枝調教師は、牡馬クラシックにも泰然自若に構えている。

 「自然体で、淡々といきますよ」

 オウケンムーンは昨年8月の新馬戦こそ4着に敗れたが、その後に3連勝。前走の共同通信杯では、好位の5番手から上がり3ハロン33秒5の末脚を繰り出して差し切る強い内容だった。「調教ではアーモンドアイにあっさり負けるほど動かないけど、競馬に行くとやってくれる。お金になることがわかっているのかな」とトレーナーは笑わせる。

 共同通信杯から直行した馬は、過去6年で4勝。勝ち馬に限ると1年おきに勝っていて、「じゃあ、今年は勝つ番か。それはいいねえ」とご機嫌に。約2カ月の休み明けも、「ギシギシいかなくても走るから、このローテにした」と、賞金に余裕ができたことでゆとりを持って仕上げてきた。先週はWコースで6ハロン81秒1-13秒3の好時計を馬なりでマーク。「今週はもうサッとやればいい」と態勢に不安はなく、黄金ローテが味方になりそうだ。

 父オウケンブルースリの産駒は数が少なく、現3歳世代は8頭しかJRAの登録がない。国枝師は「トニービン、ジャングルポケットとくる血統で首が高めで走る。でも前脚のさばきが軽いところがいい」と分析する。

 GI12勝の名トレーナーもまだ牡馬クラシックには縁がない。「取れるときには取っておきたいからね。頑張ってほしい」と期待する。オウケンムーンで、2週連続クラシックVの快挙を狙う。 (柴田章利)



皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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