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【桜花賞】最新ナマ情報


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◆〔1〕ラッキー、松永幹師は最内枠歓迎

 CWコースをのびのびと走り調整を済ませた。松永幹調教師は「いつも通りのメニューです。いい走りができていましたね。いつも通りです」と順調ぶりを強調。枠順は、1994年のオグリローマン以来、勝ち馬が出ていない〔1〕枠(1)番。それでも「いいんじゃないですか。外枠じゃなくてよかった。先週からBコースに替わったし、絶対いいところを走れるので」と強気の姿勢は崩さなかった。

◆強い精神面期待〔3〕リバティハイツ

 過去8年で2勝のキングカメハメハ産駒は、軽快な脚取りで坂路4ハロン74秒3をマーク。高野調教師は「いつものリバティです。(事前発表馬体重は前走と同じ442キロで)一生懸命に調整したうえでの馬体。素晴らしい精神力の持ち主なので、GIの大観衆も気にしないでしょう」と期待する。

◆落ち着きが出た〔4〕アンコールプリュ

 フィリーズレビュー2着馬は、藤岡康騎手がまたがって坂路を4ハロン58秒4-13秒6。友道調教師は「体はそんなに変わらないけど、落ち着きが出てきて精神面が徐々に成長している。馬混みは問題ないし、内めの偶数枠もいいと思う」と好感触だった。

◆予定通りの調整〔5〕レッドサクヤ

 エルフィンS1着以来となる。この日は角馬場で調整。藤原英調教師は「(雰囲気は)いいよ。イメージ通りの調整ができた。(事前発表馬体重466キロは)そんなもんやな。460キロちょいでレースに出られると思う」と話した。

◆前走より状態アップ〔6〕スカーレットカラー

 4ハロン63秒1-16秒5で登坂。「この間より上積みは感じている。(444キロの事前発表馬体重は)それぐらいだろうと思っていた。ずっと頑張ってくれている点は評価できるよね」と高橋亮調教師。

◆雨でも問題なし〔7〕トーセンブレス

 坂路を4ハロン68秒4で軽快に駆け上がって輸送前の最終調整を終了。落ち着いた雰囲気が好印象だ。加藤征調教師は「今回は馬の弾み方が違う。力があるタイプだから雨は問題ないし、気持ちが穏やかになって馬体の変動もなくなったからね」と、自慢の末脚が爆発することを期待していた。

◆リラックス調整〔8〕ハーレムライン

 朝一番に坂路を4ハロン62秒2で上がった。リラックスして使い詰めの反動はなさそう。田中清調教師は「追い切り後も変わらないし、落ち着きも問題ないね」と笑顔。真ん中の(8)番枠にも「大外とか最内とかよりはいいと思う。ペースも遅くはならいだろうから、行き過ぎてもね。ジョッキーの判断に任せます」と話した。

◆気分乗ってきた〔9〕リリーノーブル

 チューリップ賞3着馬は、坂路で4ハロン62秒6-14秒7をマーク。藤岡調教師は「見るからに気分が乗っている。角馬場での動き自体は落ち着いていた。チューリップ賞の時よりも格段にいい臨戦過程です」と順調ぶりに胸を張った。

◆落ち着き好状態〔10〕アンヴァル

 角馬場から坂路(4ハロン65秒8)でキビキビとした動きを見せた。藤岡調教師は「追い切り後も落ち着きがある。前走から距離は大丈夫。雨が残った馬場も問題ない。どこかで内にもぐりこめれば」と好勝負を思い描いた。

◆入念ゲート練習〔11〕コーディエライト

 坂路を4ハロン65秒7-16秒0とゆったりとしたペースで駆け上がった。佐々木調教師は「今回は(ゲートに)25分くくりつけてから駐立させてゲート練習を積んできた」と前走の出遅れ対策を施してきた。「ゲート次第だけど、離して逃げるよ」と先手を主張する構えだ。

◆マイル対応OK〔12〕デルニエオール

 オルフェーヴルの全妹は、前日に続いて軽めの運動で調整した。「変わりなく好調をキープしています。もう馬はできているので、明日、坂路で乗れば十分。うまく脚をためられれば、マイルでも対応できると思う」と齊藤助手。

◆状態「いい感じ」〔14〕レッドレグナント

 Dコースを半周、軽めのキャンターで体をほぐした。気持ちを内に秘めるようで、雰囲気は悪くない。大竹調教師は「状態は変わりなく、いい感じに来ています。馬場が多少悪くなっても気になりませんね。札幌で勝っていますし。あとは輸送だけ。それさえクリアできれば」と楽しみにしていた。

◆軽めキャンター〔15〕プリモシーン

 坂路を4ハロン73秒1で駆け上がってから、Dコースで軽めのキャンター調整。力みのないフォームで、テンションも上がっていない。木村調教師は「馬体はそれほど成長していませんが、落ち着いています」と、仕上がりについて語った。

◆潜在能力は高い〔16〕フィニフティ

 クイーンC2着馬は角馬場で運動。藤原英調教師は「(抽選対象だったが)出たいと思って調整してきたから問題ない。成長途上だと感じるがポテンシャルでカバーできると思っている」と素質の高さに期待をかけた。

◆最高の仕上がり〔17〕マウレア

 2013年アユサンとの姉妹制覇に向けて、追い切り翌日は引き運動で調整。「追い切った昨日(木曜)朝はさすがにカイバを残したけど、今日は残した分も含めて全部食べた。冬毛も抜けて、見栄えは今までで一番いいんじゃないかな」と森厩務員は最高の仕上がりに笑顔だった。

◆馬場悪化を希望〔18〕ツヅミモン

 角馬場で体を動かし、元気いっぱいな様子をみせた。大外の〔8〕枠(18)番に決まったが「内よりは良かったんじゃないですか」と藤岡調教師。稍重馬場のシンザン記念で2着があるだけに「あとは馬場がどれぐらい渋るか」と馬場悪化を期待していた。



桜花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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