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【東西現場記者走る】刺客か!マウレア、デキ最高潮
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1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る連載企画『東西現場記者走る』。桜花賞は大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当する。女王ラッキーライラックを倒せる馬はいるのか…という視点で追う初日は、栗東で調整している関東馬マウレアに注目した。阪神JF3着、チューリップ賞2着の実績は世代上位。馬体に張りが出てきた今なら逆転もあるか-。
昨年は皐月賞を担当したが、今年は牝馬の争いがターゲットだ。桜花賞は、無敗の2歳女王ラッキーライラック1強ムード。ただ、3年連続で単勝1倍台に支持された1番人気馬が敗れており、難解なレースであることは間違いない。なにより、ライラックを逆転する馬を見つけられれば、好配当にありつける。
暑いぐらいの陽気に包まれた月曜は、どうしても取り上げたかった馬から始めることにした。前走のチューリップ賞2着後、栗東滞在で調整が進められているマウレアだ。2013年の勝ち馬で全姉のアユサンを筆頭に、数々の関東馬がGIで結果を残してきたパターン。出張馬房に向かい、姉も担当していたベテラン森厩務員を直撃した。
「なんでかは分からないけど、カイバの食いが全然違う。そのおかげか冬毛も抜けて、張りがよくなった」
よほど栗東の水が合うのだろう。美浦ではカイバを食べさせるのに苦心していた馬が「やればやるだけ食べるから困っているぐらい」と苦笑。短期間で美浦→阪神間を2度輸送することを避けるための選択が、吉と出たようだ。「今まで『すごくいいな』という感じで競馬を使ったことがなかった。(今回が)デビュー以来、一番かもしれないね」との力強い言葉に心を動かされた。
「すごくいいな」という感じではない中で残した阪神JF3着、チューリップ賞2着の実績は立派。「(厩舎に)来たときから、姉よりもしっかりしていたなとは思いますね」と森厩務員が話せば、同席していた矢嶋助手も「完成度では、こっちの方が上」と証言してくれた。能力は相当なものがありそうだ。
馬房内のマウレアはおとなしいが、森厩務員がニンジンを持っていくとパクッ!! 「本当に、元気いっぱいですよ」という世話役の笑顔から、充実ぶりがひしひしと伝わってきた。名手・武豊騎手が2度目の騎乗となる点もプラスだろう。
いきなり強調材料が盛りだくさんのマウレアから始まった密着取材。火、水曜は美浦トレセンへの潜入を決めた。打倒・ラッキーライラックをもくろむ、他の関東馬の取材が楽しみだ。 (山口大輝)
★桜花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
東西現場記者走る 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の紙面。山口記者は初めて連載を担当した16年のエリザベス女王杯で、3連単15万8930円を◎◯▲の大本線で仕留めた。昨春の安田記念も◎△◯で3連単28万3000円をズバリ。大一番の勝負強さはピカイチだ。
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