まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【桜花賞】レース展望
3,337
9
0
阪神では日曜にクラシック第1弾となる桜花賞(8日、GI、芝1600メートル)が行われる。上位5頭にオークス(5月20日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権が与えられる牝馬3冠ロードの初戦で、フルゲート18頭に25頭がエントリー。2日現在、賞金1100万円の3頭のうち、抽選で2頭が出走可能な状況だ。
同世代の牝馬による最初のGI阪神ジュベナイルフィリーズの1~3着馬が、前哨戦のチューリップ賞で上位を独占したように、勢力図に大きな変化はない。ここでもやはり、その最重要トライアルを制したラッキーライラック(栗東・松永幹夫厩舎)が断然の主役となる。新馬-アルテミスS-阪神JFに次いで無傷の4連勝。それも、先行2頭から離れた3番手で後続のマークを受け止めつつ、直線であっさり抜け出して2着マウレアに2馬身差をつける完勝だった。走破タイムも同舞台の阪神JFから0秒9も短縮する1分33秒4。ひと息入れて、さらにパワーアップした姿を見せた。1週前追い切りでは僚馬を手応えで圧倒して1馬身先着するなど、順調な調整ぶり。単勝1倍台の1番人気馬が近3年続けて敗れているが、春2冠の結果次第で秋の凱旋門賞を視野に入れる絶対女王が、ここも通過点とするか注目を集める。
マウレア(美浦・手塚貴久厩舎)は阪神JF3着で、チューリップ賞2着。今年初戦のクイーンC(5着)こそハイペースを3番手で追走して切れ味を生かせなかったが、前走は勝ち馬のすぐ後ろからメンバー最速タイの上がり3ハロン33秒3を繰り出して優先出走権を獲得した。道中の位置取りがそのまま結果に出た形で、今回は枠順やポジション次第で逆転の可能性もあるが、叩き2走目となる大本命馬に相手に対して3走目でもあり、さらなる上積みが欲しい。前走後は栗東トレセンに滞在しての調整で、馬体に張りが出てきた。最終追い切りの動きに注目したい。
チューリップ賞3着のリリーノーブル(栗東・藤岡健一厩舎)は、4番手で勝ち馬を見ながら末脚勝負で見劣った。阪神JFで先着したマウレアにもクビ差後れを取ったが、4着以下は2馬身以上離したように地力は確かだ。休み明けを1戦しての前進が望め、立ち回り次第で雪辱の可能性もある。
別路線組では、女王に待ったをかける最右翼としてアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎)が注目される。初戦こそ新潟の芝内回り1400メートルで2着に敗れたが、広い東京マイルに替わった2戦目で3馬身半差の楽勝。続く前走のシンザン記念では、牡馬相手、稍重で力の要る馬場も問題にせず、直線一気の末脚を発揮して快勝した。近年、シンザン記念で3着以内に入った牝馬は07年2着ダイワスカーレット、11年3着マルセリーナ、12年1着ジェンティルドンナ、16年2着ジュエラーといずれも桜花賞馬に輝いている。東京コースでの走りから直線に坂のある初めての阪神コースも十分に対応できそう。GI実績組と未対戦ではあるが、大きな魅力を秘めている。エリザベス女王杯の勝ち馬で、2006年桜花賞では14着に大敗した母フサイチパンドラの無念も晴らすか。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|