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【中山記念】満点カンパニー中心…データ解析


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 *過去10年が対象。

 ◆中距離重賞実績は必須 連対20頭のうち15頭が芝1800~2200メートルの重賞でV。残り5頭のうち4頭が同距離重賞2着。さらに残る1頭、03年〔1〕着ローエングリンも同距離のオープン特別勝ちとGI3着の実績。中距離実績は必須だ。

 ◆前走5着以内 連対20頭のうち16頭が前走で掲示板を確保。残る4頭のうち04年サクラプレジデント、05年バランスオブゲームはGI、06年バランスオブゲームはダート重賞だった。前走がGIやダート戦以外なら5着以内は必要。また条件戦からの参戦は連対なし。

 ◆休み明けでも注意 東京新聞杯組が6連対と最も多く連対馬を出しているが、8頭が年明け初戦とローテーションは様々。休み明けの馬でも注意は必要だ。

 ◆牝馬は苦戦 秋華賞エアメサイアの06年3着が最高。条件馬では苦戦必至だ

 ◆逃げ・先行が有利 逃げ切り3頭含む12頭が4角で5番手以内。特に近4年の勝ち馬は終始3番手以内だった。4角10番手以降からの連対は4頭で、いずれも2着まで。

★結論

 カンパニーを中心視する。昨年、それまでの追い込み脚質から一転、先行策で制覇。近3戦は後方からの競馬だが、再度先行の可能性も十分だ。4勝2着3回の距離実績も強み。次位のエアシェイディは、コース、距離の連対率が5割以上と得意の条件。前に行ける脚もある。中山金杯連覇のアドマイヤフジ、中山で重賞2勝、先行してしぶといキングストレイルと続く。(データ班)

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