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【スプリングS】レース展望
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今週の中山日曜メインはフジテレビ賞スプリングS(18日、GII、芝1800メートル)。3着までに皐月賞(4月15日、中山、GI、芝2000メートル)の優先出走権が与えられるトライアルレースで、過去10年を見ても、アンライバルド(2009年)、オルフェーヴル(11年三冠馬)、ロゴタイプ(13年)と、このレースの優勝馬から3頭の皐月賞馬が誕生。2着馬からもディープブリランテ(12年)がダービーを制し、世代の頂点に立った。また、08年の勝ち馬スマイルジャックはダービーで2着に好走。15年のこのレースで重賞初制覇を飾ったキタサンブラックは菊花賞でGI初勝利を挙げ、その後は年度代表馬に2度輝いた。かつては弥生賞組がクラシック戦線で優位に立つシーンが多かったが、近年はこのレースで好走した馬が数多く飛躍している。その弥生賞では、昨年の最優秀2歳牡馬ダノンプレミアムが無傷の4連勝を決めた。最後のトライアルで王者に挑戦状を叩き付けるのは果たしてどの馬か?。
主役はステルヴィオ(美浦・木村哲也厩舎、牡)だ。新馬戦→コスモス賞を連勝し、早くから頭角を現していた実力馬。サウジアラビアロイヤルC、朝日杯FSではともに2着に敗れているが、相手はいずれもダノンプレミアムだった。ここなら実績は上位といえる。前走後は放牧を挟み、2月23日に美浦トレセンに帰厩。1週前には美浦Wコースで6ハロン82秒1をマークし、僚馬で重賞2勝のゼーヴィントを相手に半馬身先着した。ここ2戦のレースぶりを見ても、距離が延びるのはプラス材料。体もひと回り成長しての復帰戦で、どんな走りを見せるか興味が尽きない。
ゴーフォザサミット(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)は共同通信杯の4着馬。スタートで後手に回りながらも、メンバー最速の上がり3ハロン33秒2の末脚を使い、勝ったオウケンムーンに0秒3差まで迫っている。13年の安田記念2着などGIで活躍した半兄ショウナンマイティ(父マンハッタンカフェ)を思い出させる末脚の破壊力。初勝利を挙げた中山芝1800メートルで重賞初制覇を狙う。
公営・ホッカイドウ競馬からの参戦で、皐月賞出走を目指すハッピーグリン(田中淳司厩舎、牡)も注目の存在だ。初めての芝出走だった昨夏のコスモス賞で、ステルヴィオから0秒2差の3着に奮闘。続くすずらん賞でも、距離が短かったにもかかわらず3着と好走し、芝適性を示した。その後はダートで3戦して勝てなかったが、前走のセントポーリア賞ではゲート入りに苦労しながらも、メンバー最速の上がり3ハロン33秒3の末脚で快勝。直後に弥生賞で5着に入るリビーリングを、楽々と差し切った。競馬のスタイルは異なるが、芝初勝利を東京芝1800メートル戦で挙げたのは、04年にホッカイドウ競馬所属のまま中央のクラシックに挑戦したコスモバルク(皐月賞2着、ダービー8着、菊花賞4着)と同じ。偉大な先輩と同様、トライアルを制して大一番を目指す。
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