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皐月賞トライアル弥生賞の追い切りが28日、東西トレセンで行われた。栗東ではともに3戦3勝のワグネリアン、昨年の最優秀2歳牡馬ダノンプレミアムが好仕上がりをアピール。ワグネリアンが余裕のある動きを見せれば、ダノンプレミアムもシャープに伸びた。史上12頭目の無敗の弥生賞制覇へ、どちらも好ムードだ。ホープフルS2着のジャンダルムが調教評価『S』となった。
3カ月半ぶりでもきっちり仕上がった。3戦3勝のワグネリアンが、軽快な脚取りで坂路を駆け上がる。余裕のある動きで4ハロン53秒9-12秒3をマーク。今年初戦に向けて態勢を整えた。
「きょうは坂路で予定通り。1週前にもしっかりやっているし、いい意味で変わりなくきている」
見届けた友道調教師が満足そうな笑みを浮かべる。2月にしては強い日差しを受けて、急勾配のウッドチップを蹴り上げる。リズム良くラップを刻み、最後まで手綱が動くことなくゴール。やや物足りない印象だが、レース週は軽め調整が、この馬のパターン。今回も1週前にCWコースで6ハロン80秒1-12秒2を一杯に追われてマークしており、体はできている。
またがった藤本助手は「しまいが思ったよりも伸びた。時計も出ていましたからね」と仕上がりの良さをアピールする。続けて「もともとピッチ走法ですけど、跳びが大きくなって体全体を使えるようになってきた」と成長ぶりを口にする。
課題は気性面の幼さ。競馬場ではカメラのシャッター音に反応してしまう。そこで、イレ込むことがないように、パドックでは制御力の強いリップチェーンを着用して臨む。「チャカついたりするので、体力の消耗をレース前にしないように」と藤本助手は説明。トライアルとはいえ、陣営の本気度が伝わってくる。
「最後の脚はすごいものがあるからね。幼い面はあるけど、そのぶん未知の魅力がある」
友道調教師も父ディープインパクト譲りの末脚に期待をかける。2歳王者のダノンプレミアムなど相手は強力だが、進化を遂げつつあるワグネリアンならライバルをあっさり一蹴してもおかしくない。 (長田良三)
★弥生賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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