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【阪急杯】カラクレナイ、高松宮記念へ負けられない
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阪神開催の開幕を告げる阪急杯は、高松宮記念(3月25日、中京、GI、芝1200メートル)を占う前哨戦。ここで注目されるのが4歳牝馬カラクレナイだ。阪神芝1400メートルは2戦2勝。昨年のフィリーズレビューで重賞Vを飾った相性のいい条件だ。精神面も成長し、今が充実期。GI出走に向けて不可欠な賞金の上積みを図る。
無敗のステージで強豪馬を打ち負かし、大一番への道を切り開く。カラクレナイは阪神芝1400メートル戦で2戦2勝。パーフェクトな足跡を残す場であれば、たとえGI馬を含めた顔触れであっても気後れは感じない。
「いい結果が出るようならGI(高松宮記念)を考えています。中間の調整は順調ですし、21日の最終追い切りもしっかりとやりますよ」
全休日明けの20日朝、松下調教師が力を込めて切り出した。昨年10月のスワンSから短距離路線に本格参戦。ここ2戦は京都金杯6着、シルクロードS4着と勝ち星こそ挙げていないが、ともに僅差だった。初のスプリント戦だった前走は、ラスト3ハロン33秒7の鋭い脚を駆使。指揮官も好内容に目を細める。
「1200メートルの初戦でしたが、出遅れながらもスッと流れに乗れましたからね。いい走りができたと思います」
充実ぶりが際立つ近況だ。牝馬としては恵まれた500キロ近い馬体に、精神的な安定が加わってきた。「パドックでチャカチャカする面がなくなってきました。大人になってきた気はしますよね」と担当の岡助手も証言。この日は坂路で軽快なキャンターを披露し、心身両面のかみ合った完成期を迎えつつある。
GIIフィリーズレビューを制した思い出の舞台。トレーナーも「相性のいい舞台ですからね。開幕週の芝も、この馬にとってはいい材料だと思うので」と前向きな姿勢を崩さない。
現段階では、賞金的に高松宮記念参戦が微妙な状況。1着で優先出走権を獲得するか、2着で賞金加算に成功すれば大舞台へ、負ければそのまま放牧へ、という二択が決まっている。ここはまさしく背水の陣。自慢の末脚で、ひのき舞台への扉を開く。(宇恵英志)
★阪急杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★4歳牝馬34年ぶりVへ
高松宮記念が3月のスプリントGIに設定されたのは2000年。阪急杯も、同年にその前哨戦として施行時期が変更された。以来18年間、4歳牝馬は【0・2・3・13】と勝ち星がない。カラクレナイが勝てば、6月に施行されていた1984年のグァッシュアウト以来、34年ぶりの4歳牝馬Vとなる。
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