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【クイーンC】テトラドラクマが逃げ切って重賞初V
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2月12日の東京11Rで行われた第53回クイーンカップ(3歳オープン、牝馬、GIII、芝1600メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、好スタートからハナを奪った3番人気テトラドラクマ(美浦・小西一男厩舎)が田辺裕信騎手騎乗に導かれ、力強く逃げ切った。重賞初制覇で、タイムは1分33秒7(良)。中団から伸びてきたフィニフティ(5番人気)が3/4馬身差の2着に入り、2番手につけていたアルーシャ(7番人気)がさらに1馬身3/4離れた3着だった。1番人気マウレアは3番手から直線で最内を突いたものの、伸びを欠いて5着。
テトラドラクマは、父ルーラーシップ、母リビングプルーフ、母の父ファルブラヴという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は吉田勝己氏。通算成績は5戦2勝。重賞初勝利。クイーンCは小西一男調教師、田辺裕信騎手ともに初勝利。
◆田辺裕信騎手「逃げも考えてはいました。センスのある馬で、どんな相手でも頑張ってくれます」
★12日東京11R「クイーンC」の着順&払戻金はこちら
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