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【フェブラリーS】GI開幕!狙いは外枠だ
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今週は今年最初のJRA・GIのフェブラリーSが行われる。ダートのトップクラスに加え、今年は芝の有力馬の挑戦も多く、例年以上に白熱したレースが見られそうだが、注目されるのがその舞台。東京ダート1600メートルは、コース形態の関係で外枠有利、内枠不利の傾向が顕著。改めてそれを検証してみた。
昨年のフェブラリーS時に東京ダート1600メートルは『外枠有利、内枠不利』と指摘したところ、まさにその通りの結果になった。勝ったのは単勝20・6倍の6番人気と評価が下がっていた15番のサクセスブロッケンで、2着は3番人気で14番のカジノドライヴ。単勝2・7倍の1番人気に支持されたカネヒキリは2番枠で3着に終わった。
昨年から先週14日までに東京ダート1600メートル戦は110レース行われ、内枠は不振で中央から外にかけての枠に入った馬の活躍が目立つ。フェブラリーSに絞ると、内枠不利の傾向はそのままで、外枠の活躍が顕著になる。
その理由として挙げられるのは、スタート後のコース設定だ。スタートは2コーナーの引き込み線からで、しばらく芝の上を走ってからダートコースに入る。この芝とダートの接続部分が斜めに切れているため、外枠の馬の方が芝を走れる距離が長く、ダッシュをつけやすい。さらに、ダートコースに進入する際、直線的でなく微妙に角度がついているため、内枠の馬は周回コースの内ラチにぶつかるような圧迫感があることだ。
実際、昨年のカネヒキリは向こう正面に入るまでに少し窮屈な競馬となり、リズム良くレースを進められなかった。一方、勝ったサクセスブロッケンはスムーズに先行し、JCダート→東京大賞典→川崎記念と3連敗して完全に勝負付けが済んでいたと思われたカネヒキリを逆転。2着カジノドライヴもスムーズに前へ行けた。
東京ダート1600メートル戦について松岡正海騎手がこう分析する。「内枠は特に気をつけないといけないですね。あまり中途半端な位置取りだと、外から馬が来るから包まれてしまう心配があります。だから、行くか下げるかという心理が働くと思います。そのため、少し無理するんですよね」とジョッキーにしか分からない、特有の心理的影響があることを明かした。
今年は史上初の連覇を狙うサクセスブロッケン、昨年の最優秀ダートホース・エスポワールシチーといった砂の猛者たちに、昨年のダービー2着リーチザクラウン、最優秀短距離馬ローレルゲレイロ、レッドスパーダなどの初ダートの馬たちが挑む。19日に決まる枠順がどのレースよりも興味深い。(高尾幸司)
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