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【川崎記念】ケイティブレイブが逃げて交流GI・2勝目


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【川崎記念】ケイティブレイブが逃げて交流GI・2勝目

 1月31日(水)の川崎競馬11Rで行われた第67回川崎記念(交流GI、4歳以上オープン、選定馬、定量、ダート・左2100メートル、10頭立て、1着賞金=6000万円)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気ケイティブレイブ(牡5歳、栗東・目野哲也厩舎)がスタートを決めて逃げ切り勝ち。昨年の帝王賞ではスタートが悪く、腹をくくった直線強襲で初の交流GIタイトルをものにしたが、今日は本来の戦法である“逃げ”で交流GI・2勝目を挙げた。タイムは2分14秒9(稍重)。



 1馬身半差の2着には2番手から粘り込んだアポロケンタッキー(4番人気、JRA所属)、さらに1馬身差遅れた3着に好位追走から直線外めを伸びたアウォーディー(3番人気、JRA所属)。

 川崎記念を勝ったケイティブレイブは、父アドマイヤマックス、母ケイティローレル、母の父サクラローレルという血統。北海道新ひだか町・岡野牧場の生産馬で、瀧本和義氏の所有馬。通算成績は26戦8勝。重賞は2016年兵庫チャンピオンシップ・交流GIII=園田、白山大賞典・交流GIII=金沢、浦和記念・交流GII=浦和、2017年名古屋大賞典・交流GIII=名古屋、帝王賞・交流GI=大井に次いで6勝目。川崎記念は目野哲也調教師、福永祐一騎手ともに初優勝。



 ◆福永祐一騎手(1着 ケイティブレイブ)「メンバーを見渡しても行く馬がいないので、今日は目野調教師とも話して、先手を取って競馬しようと考えていました。以前にも名古屋で逃げ切って重賞を勝ったことがあるのですが、そのときは先頭に立つとフワフワして集中し切れていませんでした。今日はずっと集中して、気を抜く面を見せなかったので、これならいけるんじゃないかと早い段階から思っていました。向こう正面からラップを上げていき、集中を切らさず行けたのがよかったと思います。厳しい昨年末は厳しいローテーションで使ったにもかかわらず、ここにきてまた一段、壁を越えたような状態の良さを調教でもみせていましたので、それをレースで生かせてよかったです。目野調教師もあとちょっとなので(今年の2月いっぱいで定年による引退)、もうひとつ勝ててよかったと思います」

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