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【東京新聞杯】リスグラシュー陣営「ひと回り成長」

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【東京新聞杯】リスグラシュー陣営「ひと回り成長」

 <栗東トレセン>

 エリザベス女王杯8着のリスグラシューは、桜花賞(2着)以来のマイル戦。「放牧先から帰ってきて背が高くなってひと回り成長している。決め手ではヒケをとらないからね」と北口厩務員。同舞台だった一昨年のアルテミスS以来の勝利を狙う。

 クルーガーは、京都金杯2着から折り返す。前走は57・5キロの斤量を背負いながらも力を証明。高野調教師は「引き続き状態はいいし、多少上がりのかかる東京も合っている」と期待。



 ハクサンルドルフの前走は不良馬場の中、力強い末脚で準オープンを突破。西園調教師は「リフレッシュしていい状態。出来れば綺麗な馬場でやりたい。まとめて差し切る力はもっているので」と楽しみにする。

 デンコウアンジュは前走のターコイズSでメンバー最速の上がり3ハロン33秒9の末脚で3着。「(直線で)外に出せば必ず伸びてくる馬。ハマッた時の脚は男馬が相手でもヒケはとらない」と佐藤助手。昨年のヴィクトリアマイル2着、2歳時にアルテミスS制覇と東京マイルは得意だ。



 <美浦トレセン>

 2014年の2歳王者ダノンプラチナは、前走で約2年3カ月ぶりの勝利。国枝調教師は「順調なら春は安田記念が目標になるだろうし、そのためにもこの辺でいい競馬をしてくれないと」と期待をかける。

 昨秋のキャピタルS2着以来のサトノアレスは、ここを目標にしっかり調整されており、仕上がりの良さが目立っている。藤沢和師は「ここにきてたくましくなって雰囲気がいい。乗り慣れた柴山騎手で、馬のクセは分かっている。東京は競馬しやすいし楽しみ」とヤル気をにじませた。

 ディセンバーS3着のグレーターロンドンは美浦坂路を4ハロン67秒4でゆったりと駆け上がった。大竹調教師は「前走より馬の気持ちも乗っています。GIを、という前にまずは重賞を勝たないと」と、6戦5勝のマイル戦に力が入る。

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