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【フェアリーS】プリモシーン重賞初V~中山は連日の戸崎&シルク
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1月7日の中山11Rで行われた第34回フェアリーステークス(3歳オープン、牝馬、GIII、芝・外1600メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気プリモシーン(牝、美浦・木村哲也厩舎)が中団追走から直線半ばで先頭に立ち重賞初制覇。タイムは1分34秒6(良)。シスルが引っ張る流れ。4コーナー手前では後続が一気に押し上げる展開をプリモシーンは馬場の3分どころを抜け出し、後続の追撃を振り切った。戸崎圭太騎手&オーナーのシルクレーシングのコンビは、5日の中山金杯のセダブリランテスに続く連日の重賞制覇となった。
1馬身1/4差の2着には後方追走から馬場の真ん中を伸びたスカーレットカラー(6番人気)、さらにクビ差遅れた3着に大外から追い込んだレッドベルローズ(7番人気)。1番人気のテトラドラクマは中団追走から一旦は前に並びかけたが、伸びを欠き6着に敗れた。
フェアリーSを勝ったプリモシーンは、父ディープインパクト、母モシーン、母の父ファストネットロックという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は3戦2勝。重賞初制覇。フェアリーSは、木村哲也調教師は初優勝、戸崎圭太騎手は2014年オメガハートロックに次いで2勝目。
◆戸崎圭太騎手(1着 プリモシーン)「少しテンションが高かったので、返し馬で落ち着かせることを心掛けました。レースではリズム良くリラックスして走れていたし、これなら、と。直線でしっかりとした末脚を見せてくれました。よかったです。新馬戦も乗せていただいて、いい素質があるなと思っていましたし、今日もいい走りを見せてくれましたから。今後が楽しみです。いい馬になると思います」
★7日中山11R「フェアリーステークス」の着順&払戻金はこちら
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