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関西圏は年明けの京都開催に切り替わる。その初日メインは、京都金杯(6日、GIII、芝1600メートル)。注目は末脚に磨きがかかってきた明け4歳馬のキョウヘイだ。年末も順調に調整されており、昨年のシンザン記念に続く“正月重賞V”を目指して出陣する。
今年も正月競馬の主役を演じる。昨年、シンザン記念を制したキョウヘイが、2年連続の年明け重賞Vに向けて意欲満々。馬場開きとなった2日早朝、宮本調教師が声を弾ませた。
「前走後の回復も早かったし、年末年始も順調に過ごせた。1年ぶりに何とか勝ちたいね」
リゲルS4着後は、ここに目標を定め、12月28日に坂路で4ハロン53秒6-12秒7の好時計をマーク。予定通りに調教を進め、この日の“走り初め”でも、坂路をゆったりと駆け上がった。
ダービー12着のあとは休養に充てて、10月に復帰。年長馬相手のオープン特別で3、5、4着と掲示板を確保している。特に前走のリゲルSは、スローペースで後方待機馬に厳しい流れのなか、直線でインから上がり3ハロン33秒7の末脚を駆使。勝ち馬から0秒3差の4着に食い込んだ。
「内容のある競馬だった。道中で脚をためて、直線で内を突くレースが板についてきたね」
トレーナーが目を細める。これはデビューからの12戦すべてに騎乗している高倉騎手が、スタイルを確立させてきたもの。馬群の外に回すと外に逃げる癖があるため、直線は馬混みを突いて闘争心を引き出すことが目的だ。その効果は顕著に表れており、重賞で勝ち負けできる水準に達している。
デビュー時に416キロだった馬体重も、前走では過去最高の444キロまで増加。「使いながら体が増えているのがいいね。食べる量も増えている」とトレーナーは成長ぶりを強調した。
過去10年は全て15頭以上が出走したレースながら、今年は13頭前後になりそう。「さばきやすくなるし、いいね」と師は歓迎する。昨年のキョウヘイのほかに、15年にはウインフルブルームで京都金杯を制している宮本厩舎。今年も、新春の京都マイル重賞で初笑いを目指す。 (斉藤弘樹)
★昨年はワンツー
昨年の京都金杯は、エアスピネルとブラックスピネルの4歳馬がワンツー。過去10年で8頭が連対しており、これは年齢別で最も多い。連対率22%も最上位。昨秋の重賞戦線を席巻した明け4歳世代は、この京都金杯でも大いに期待できる。
★京都金杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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