まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【シンザン記念】レース展望
2,466
6
0
年明け3日間競馬の最終日となる8日(月=祝)の京都競馬場では、3歳馬の登竜門、第52回シンザン記念(GIII、芝1600メートル)が行われる。過去10年の優勝馬にはのちの3冠牝馬ジェンティルドンナ、マイルGI・2勝のミッキーアイル、敗れた馬の中にも3冠馬オルフェーヴルやGI・6勝のモーリス、桜花賞馬マルセリーナとジュエラー、そして2017年の3着ペルシアンナイト(マイルCS)と6着アルアイン(皐月賞)など続々とGI馬に出世しており、近年はスターホース発掘の舞台として定着した印象だ。なお、馬齢は年明けのものを掲載する。
今年のメンバーで実績ナンバーワンは、唯一の重賞勝ち馬カシアス(栗東・清水久詞厩舎、牡)だ。函館2歳Sを快勝し、放牧を挟んだ京王杯2歳Sでも2着。関東遠征、左回り、1400メートルと初物づくしの競馬で持ち味の安定感を披露した。前走の朝日杯FSはGIの強力メンバーの上に初めてのマイルとあって7着に敗れたが、2着馬とは0秒2差で悲観する内容ではなかった。今回はほとんどが1勝馬という顔触れで、マイルも2度目。大きな前進が見込める。
ファストアプローチ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)は札幌2歳S2着の実績が光る。前走の朝日杯FSもカシアスに先着する6着と、今回のメンバーでは能力上位だ。母の弟に香港ヴァーズ、宝塚記念優勝のサトノクラウンがおり、父ドーンアプローチはGI・4勝の欧州チャンピオンマイラー。こちらも2度目のマイル戦で素質開花の可能性がある。
カフジバンガード(栗東・松元茂樹厩舎、牡)は東京スポーツ杯2歳Sで4着に入った実力馬で、先行してのしぶとさが売りだ。中京芝マイルが舞台だった前走・こうやまき賞をV。スローの上がり勝負ながら、3ハロン33秒台の末脚を駆使できたのは収穫だった。
2勝馬のヒシコスマー(栗東・清水久詞厩舎、牡)は能力を秘めるが、現状はもまれ弱さがあり、極端な競馬しかできない印象。展開が向くかがポイントだが、ブラックタイド産駒で清水久詞厩舎という点は、ラストランの有馬記念を勝って歴代獲得賞金1位に輝いたキタサンブラックと同じだけに、一発があるか注目したい。
1勝馬ではエアアルマス(栗東・池添学厩舎、牡)の評判が高い。阪神芝マイルの未勝利戦を1分34秒2の好タイムで4馬身差圧勝。父マジェスティックウォリアーはベストウォーリアと同じで、母の父がエンパイアメーカーとダート色が濃い血統背景だが、近親には芝重賞2勝のダノンバラードがおり、芝対応可能な軽さも備えている。
関東馬のアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝)は東京マイルの未勝利戦を3馬身半差で楽勝。父ロードカナロアの産駒は初年度からブレイク中で、17年は2歳の種牡馬リーディングでディープインパクトに次ぐ2位と大暴れした。母も06年のエリザベス女王杯で優勝(2位入線から繰り上がり)したフサイチパンドラと、血統背景は一級品だ。育成時代から高い素質を認められており、牡馬相手でも十分に戦えるだろう。
スターリーステージ(栗東・音無秀孝厩舎、牝)は14年の覇者ミッキーアイルの全妹。初勝利を挙げるまでに4戦かかったが、調教の動きに能力の高さが表れており、ここから成長とともに開花していきそう。ほかにも、白菊賞2着のスカーレットカラー(栗東・高橋亮厩舎、牝)、現3歳勢が好調な栗東・藤岡健一厩舎のツヅミモン(牝)など、出世レースらしく注目馬がそろっている。
★シンザン記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|