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【有馬記念】岡部氏の読み!最初の600Mが武キタサン好走の鍵
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有馬記念といえば、この人の出番。騎手時代に史上最多タイの3勝をマークした岡部幸雄氏(69)が、年度総決算レースを分析した。独特のジョッキー目線で、今年のポイントはスタート後の600メートルにあると強調。好枠(2)番から先手を取りそうなキタサンブラックに、600メートルの間にプレッシャーをかけてくる馬がいるかいないかで結果は大きく変わると指摘した。
キタサンブラックが逃げ・先行型には絶好の内枠(2)番に入った。同型がいないので普通にスタートを切れば、恐らく主導権を取ると思われ、早めに自分の形に持ち込めばますます有利になる。
後続からプレッシャーをかけられない限り、少々のハイペースでも押し切ってしまうタイプ。3着に敗れた前走のジャパンカップのように“楽には行かせない”とばかりに早めに後続がぴったりマークする展開になるかどうかで、結果は大きく変わる。
ポイントは1周目の直線入り口までの約600メートルだとみている。長い距離のレースでは前半はじっとして脚をためる必要があり、途中で動くのは禁物。だからプレッシャーをかけにいくにしても、序盤でないと失速してしまう。
ジャパンカップのような展開になれば、他の馬にもかなりチャンスが出てくるわけだが、なかでも注目したいのがスワーヴリチャード。ダービー2着後、体調が整わず、菊花賞を自重し、2週後のアルゼンチン共和国杯で復帰して圧勝した。
シーズン末期の有馬記念は好調を維持して臨むのが難しいレース。その点、休み明け2戦目とフレッシュな状態なのがいい。今年の3歳馬のレベルが高そうなのも強調材料。負担重量は4歳以上より2キロ軽い55キロ。レベルが高い世代なら、2キロのアドバンテージはより大きくなる。
4歳以上の有力牡馬が前走と同じ重量なのに対し、スワーヴリチャードは1キロ軽くなっているのもプラス。重量が軽くなると、馬は走りやすくなるものだ。春に懸念していた右回りも、充実している今なら問題にしないかもしれない。この秋のGIで神懸かり的な活躍をしているM・デムーロ騎手とコンビを組むのも頼もしく、先行タイプではないので(14)番枠も心配なさそうだ。
ジャパンカップでGI初制覇を飾ったシュヴァルグランは当時、ボウマン騎手が(1)番枠のメリットを最大限に生かしてこれ以上ないというレースをした。今度は(10)番枠で、前走とは違って他馬のマークもきつくなる。難しいタイプのサトノクラウンのムーア騎手同様、ボウマン騎手がどう乗るか興味深い。
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