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東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す名物企画『東西現場記者走る』。1年間の総決算、有馬記念(24日、中山、GI、芝2500メートル)は大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当する。連載初日のターゲットは未完の大器シャケトラ。秋2戦は15着、11着と案外な結果が続くが、得意の右回りに替わり、一変の気配が漂う。
いよいよ、有馬記念ウイークがやってきた。大役を任されたからには、的中はもちろん、狙うは大万馬券だ。実は土曜の移動中、ズボンのファスナーが壊れて“社会の窓”が全開になっていることに気がついた。慌てて新大阪で新品を購入。手痛い出費のぶんは、馬券で取り返すしかない。
密着のテーマは“打倒キタサンブラック”の主役探しだ。開門時間の午前3時30分、栗東トレセンの温度計は1度。強風のせいで、体感温度は氷点下だ。初日のターゲット、シャケトラの話を聞くべく朝一番に坂路へ向かうと、ちょうど角居調教師を発見した。
「順調に調教を積めています。(舞台も)不器用な感じがしないので、いいんじゃないですか」。この日はCWコースを軽やかに4ハロン54秒6-12秒4。この秋3戦目になるが、状態面での不安はなさそうだ。
この馬が気になったのは、有馬記念と同舞台で行われる日経賞(3月)で、勝ち方がとても強く感じたから。中山芝2500メートルはコーナーを5度回るなどトリッキーで、適性の差が大きく出る。最近は天皇賞・秋15着、ジャパンC11着と振るわないが、舞台が替われば違った結果が出るかも…。角居厩舎で担当の上村助手に疑問をぶつけると「中山はいいと思います。コーナーも上手に回ってきますしね」。前走後に福永騎手とかわした会話も明かしてくれた。
「『4コーナーを回ってきたときは勝ったかなという手応えだったけど、直線で左にもたれた』と話していたんですよ。やっぱり右回りの方がいいんでしょうね」
左にもたれる馬にとって、右回りコースなら直線が“広く”開けているぶん走りやすい。右回りで【4・1・0・2】の成績を残す馬が、左回りは【0・0・1・2】。戦績からも差は明らかで、左回りの東京で苦しんだ前2走からの上昇は必至だろう。
今春も距離が長い天皇賞・春は9着だったが、宝塚記念では見せ場たっぷりの4着。キタサンブラック(9着)にも先着している。デビュー以来、期待を背負い続けてきた未完の大器。GI馬を多数出している角居厩舎のなかでも「持ってるポテンシャルは負けていない」(上村助手)。真冬の中山で、その素質が開花するかもしれない。
★有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
東西現場記者走る 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。山口記者は初めて連載を担当した昨年のエリザベス女王杯を、◎◯▲でズバリ。3連単15万8930円を大本線で仕留め、“万券モンスター”として注目を集めた。
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