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GI連載『東西現場記者走る』で朝日杯FSを担当する東京サンスポの板津雄志記者(38)は美浦トレセンに移動し、関東馬を入念にチェックした。サトノアレスに続く連覇がかかる藤沢和調教師は、タワーオブロンドンとファストアプローチの2頭出しだ。ともに初のマイル戦が焦点。トレーナーを直撃した。
栗東から美浦へ移動して金曜は関東馬のチェック。朝イチで坂路下へ。タイミング良く、スタッフと意見交換をしている藤沢和調教師を発見した。そこへ坂路調教を終えたファストアプローチが通りかかる。540キロの馬体の迫力がすごい。毛づやもぴかぴかだ。
ファストについて気になっていたのは、デビュー戦から距離を延ばし続けたのに、なぜマイルを使おうと思ったのかだ。藤沢和師に聞くと「最初はホープフルSを使おうと思っていたけど、札幌2歳S(2着)が手応えの割に追ってからがもうひとつ。1500メートルを勝ったときが強かったから距離を短くした方がいいだろうと」と説明。
さらに血統背景にも触れ、「父のドーンアプローチがチャンピオンマイラーなんだ。でも英ダービー(12着)を使ってえらいめにあった。英国人だって愛国人だってダービーを目指したいんだよ。俺もそう」と笑う。2000メートルまで試してきたうえで、マイルの方が適性が高いと判断したのだ。「フットワークの大きい馬で、札幌や中山より、阪神の外回りの方がいい」とも付け加えた。
実績ではききょうS、京王杯2歳Sを連勝したタワーオブロンドンが上だ。こちらも坂路を上がる脚取りが力強く、落ち着きもあって雰囲気がいい。今回は距離延長がポイントとされるが、「ききょうSはペースが流れて展開に恵まれたけど、前走は東京のスローでも我慢して走れていたし、あの速い上がりの決着を差し切れたのは大きい。あれならマイルももつよ」とトレーナーは自信に満ちた表情だ。こちらは阪神遠征経験があるのが心強い。
枠順はタワーオブロンドンが〔2〕枠(3)番、ファストアプローチが〔4〕枠(8)番に決まった。「阪神なら東京よりもペースは流れやすい。1200メートルの馬も何頭かいるからね。直線も馬群がばらけるだろうから、枠順は気にならないよ」とトレーナー。私から見れば、タワーにとっては前に壁が作りやすいし、ファストも真ん中の偶数で文句なし。状態面もともに万全の印象で、甲乙つけがたい。
あすは結論。魅力的な馬が多く、ギリギリまで悩まされそうだ。
★朝日杯FSの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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