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【阪神JF】トーセンブレス一刀両断!坂のある外回りベスト

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【阪神JF】トーセンブレス一刀両断!坂のある外回りベスト

 見た目以上の馬力型。トーセンブレスは仁川の坂を克服できる器とみていい。

 ディープインパクト牝馬のイメージといえば非力。ブレスの体も460キロ台ソコソコで、そうした色眼鏡で見てしまいそうになる。ところが、デビュー戦を分析していけばいくほど、坂のある外回りがベスト舞台だと思えてくるから不思議だ。

 中山マイルの新馬戦で記録した上がり3Fは34秒フラット。インパクトのある勝ち方の割には拍子抜けする数字だが、当時は稍重馬場だったことを忘れてはいけない。

 実は今年のダービー卿CTとニュージーランドTも稍重で、前者の最速の上がりが33秒8(12着ショウナンバッハ)、後者が34秒4(5着タイムトリップ)。これでイメージはガラッと変わるはずだ。

 ちなみに、ダービー卿の次位はグランシルクの33秒9。のちに京成杯AHを制する豪脚馬ともわずか0秒1差の違いだったわけで、実際はものすごいパフォーマンスだったのではあるまいか。

 思い起こせば、アルテミスSの直前追い切りに跨がったルメール騎手は以下のように評価していた。「競馬では乗ったことがないけど、大きくない割にパワーがある。そして反応も速い」

 1番人気を裏切った2走目のアルテミスSも一切悲観する必要はない。「1回走って競馬を覚えてしまったので、テンションだけが心配」と加藤征調教師が危惧していたとおり、15頭立ての(14)番枠で外に壁を作れず、向正面で脚を使ってしまう最悪のパターン。それでも6着だったことをむしろ評価したい。

 前走でしっかりと膿を出し切った今回は、18頭立て(8)番の絶好枠をゲットした。トレーナーも、余計なことはしない末脚温存策を示唆。ライバル勢が坂でバテはじめたところを後ろから一刀両断-こんなゴール前がほの見える。

 “究極の3連単”はブレス1着、(3)(1)(2)(2)着コーディエライトの2・3着付け。大いに高配当が望めるフォーメーションだ。(夕刊フジ)



阪神JFの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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