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【東西現場記者走る】ジンソク、GI初挑戦Vへ加速!
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東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』。チャンピオンズC(12月3日、中京、GI、ダ1800メートル)を担当する大阪サンスポの斉藤弘樹記者(37)が、連載2日目のターゲットに選んだのはテイエムジンソク。近5走で4勝、2着1回と充実ぶりは出走メンバー中NO・1で、スピードはここでも見劣らない。
日の出に合わせて調教開始時間が決められている栗東トレセン。冬場の週中は午前7時に調教開始だ。密着2日目は、破竹の勢いを誇るテイエムジンソクを狙った。古豪、実績馬ぞろいのダート界において、前走で重賞初制覇を飾った5歳は新興勢力といえる。
春までは条件クラスにいたが、OP初戦の函館・大沼S、2戦目のマリーンSを連勝した。エルムSこそロンドンタウンの2着に敗れたが、重賞挑戦2戦目のみやこSで初タイトルをゲット。4コーナー先頭から2馬身半差の横綱相撲には正直、驚かされた。準オープンで勝ち切れなかった今春までと、どこが変わったのか。調教終了の時間を見計らって、担当の吉永厩務員を直撃した。
「走ることに対して真面目で、いつも一生懸命だし、すごく心臓がいい馬。トモ(後肢)の甘かったところも、だいぶしっかりしてきましたね」と要因を説明。木原調教師も「成長の時期にうまくかみ合ったんだと思う」と証言する。
今回はキャリア24戦目で初めての左回りが鍵となるが、対策に抜かりはない。通常、右回りで調教が行われる栗東トレセンが、日曜だけは左回りになる。その日を狙って、2週連続で追い切りを施したのだ。
「2年ぶりくらいに左回りに入れました。右回りでも左に張る面があるので、左回りで内にササらないかを見たかったけど、調教では問題ありませんでしたね」という吉永厩務員の表情からも不安はなさそうだ。
持ち味は抜群の先行力とスピードの持続力。最後まで止まらない“脚”の秘密を聞いてみた。
「無理に引っ張ったりすると力んでしまうので、リズム良く走れているのが一番。テンから(ペースが)流れているのもいいんだと思う」
クラスが上がって、さらにパフォーマンスを上げているのもうなずけた。となれば、GIの厳しい流れが、かえってプラスに働く可能性もありそうだ。実績面からはまだまだ挑戦者の立場だが、テイエムジンソクの底知れなさが不気味に思えてきた。
★チャンピオンズカップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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