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世界の強豪が集うジャパンカップの枠順が決まった23日、美浦トレセンでは天皇賞・秋2着のサトノクラウンが追い切られた。先行した2歳馬2頭にクビ差遅れてサンケイスポーツ調教評価は『B』にとどまったが、騎乗するミルコ・デムーロ騎手(38)は闘志満々だ。馬券は24日、金曜発売が実施される。
降り注ぐ雨にも、集中力は最後まで途切れなかった。天皇賞・秋2着のサトノクラウンが、Wコースで3頭併せ。雨にぬれた黒鹿毛の馬体を躍動させた。
「ラストを確かめる程度でしたが、動きはよかったですね」
森助手が満足そうな表情で追い切りを振り返った。先行する2歳馬サトノオンリーワン(未勝利)とブレステイキング(新馬)を追走して直線は最内へ。鞍上が追い出すとじわじわと差を詰める。ゴールでは2頭にクビほど遅れたが、この馬らしいしぶとい伸び脚は健在。4ハロン54秒7-39秒5-13秒3は、重馬場を考えれば悪くない。
「天皇賞のときは単走でしたが、今回は1週前に単走でフワフワしていたので、矯正するために3頭併せ。前走で重い馬場を走ったダメージもなく、いい動きでした」
森助手は闘争心をかき立てることが目的だと明かした。騎乗したのはムーア騎手。実戦では引き続きM・デムーロ騎手が騎乗するが、この馬を気に入っているムーア騎手が「乗ってみたい」とパートナーを買って出た。コンビを組んだ東スポ杯2歳Sで勝っており、持ち味を把握している。森助手は「“年齢を重ねて自分のやることがわかっている。状態面も精神面もパーフェクト”と言っていました」と、名手の太鼓判に笑みを浮かべた。むろん、M・デムーロ騎手もやる気満々だ。
「僕はニューレコード大好き!! もちろん今週も頑張りたい。いい馬ばかり乗せてもらっているからね」
10戦連続GI3着以内、史上最多タイの年間GI6勝と絶好調の鞍上は、3週連続GI制覇へ力を込めた。香港、阪神でGIを制したサトノクラウンが、今度は東京で世界の頂点を目指す。 (柴田章利)
★ジャパンCの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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