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1週間の密着取材でジャパンCの勝ち馬を探すGI企画『東西現場記者走る』で、東京サンスポの板津雄志記者(38)は栗東トレセンに滞在中だ。3日目は昨年の3着馬シュヴァルグランと初タッグを組む豪州の名手ヒュー・ボウマン騎手を直撃取材。今期絶好調の37歳に、最終追い切りの感触、レースへの手応えなどを聞いた。
気温0度で霜が降りた水曜の栗東トレセンに、短期免許で騎乗を開始するヒュー・ボウマンが現れた。
3度目の来日でおなじみだが、今期は2016/17のシドニー地区リーディングだけでなく、世界一を決めるワールドベストジョッキー(世界の対象GI100競走の成績をポイント制で争う)で現在130ポイントのトップ。2位ムーア騎手とは6ポイント差だ。
その最終戦となるジャパンCでシュヴァルグランの騎乗依頼が舞い込んだ。「まずは今年GI6勝してくれたウィンクスに感謝。日本でもポイントを加算する機会をいただけてうれしい」。アイダホ騎乗のムーアとの最終決戦に燃えないわけがない。2着以内なら自力Vだ。
早速、相棒シュヴァルグランの追い切りにまたがった。CWを軽く半周した後、坂路でアドマイヤプリヴ(3歳500万下)と併せ馬。真後ろを追走し、残り300メートルで内に馬体を並べると、上々の反応を見せてクビ差先着。4ハロン56秒0-12秒7は平凡も、「脚の使い方、バランスの取り方、フットワーク、全てが十分なレベル。素晴らしい状態」と好感触だ。
友道調教師も「先週の時点で大方できあがっていたので感触を確かめてもらう程度。動きは良かった」と満足げ。中2週の強行軍だった昨年3着時と違い、今年は中6週のゆったりしたローテ。十分に乗り込んで、心身ともに万全の状態と判断できる。さらにトレーナーは「ボウマンも世界NO・1。少しズブさのある馬なので、しっかり追ってくれるジョッキーにお願いした」と人馬に大きな期待をかける。
ボウマンは18日に来日し、マイルCSを京都競馬場で観戦。勝ったM・デムーロ騎手には「全部違う馬でGI6勝はすごい。GIで10戦連続3着以内? アメージングだ」と驚く。それでも「今回はみんながミルコ包囲網を張るのでは? シュヴァルグランはすごくスタミナがあって、東京2400メートルは最適。ミルコを止められるか分からないが、頑張るよ」とニヤリ。ストップ・ザ・ミルコを虎視眈々と狙っている。 (板津雄志)
★2位ムーアと6ポイント差
ボウマン騎手は、「ロンジン・ワールドベストジョッキー」で現在首位。ジャパンCが対象期間の最終レースで、優勝の可能性はライアン・ムーア騎手(34)=英国=との2人に絞られた。1着12ポイント、2着6ポイント、3着4ポイントで、同点の場合は1着数が多い騎手が優勝。ボウマン騎手は無得点に終わっても、ムーア騎手のアイダホが優勝しないかぎり、世界NO.1騎手に輝く。
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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