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東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す名物企画『東西現場記者走る』。マイルCSを担当するのは、大阪サンスポの斉藤弘樹記者(37)。栗東トレセンに戻った連載5日目は、18番目の出走枠に滑り込んだクルーガーに注目。状態は絶好で、陣営から期待感がひしひしと伝わってきた。
美浦から栗東トレセンに戻ってきた5日目の朝は、なんと気温2度。1週間の疲労が蓄積されてきた体にはこたえる寒さだ。慣れ親しんだかしわうどんで冷えた体を温めて、この日のターゲットに選んだクルーガーの取材に向かった。
2週前登録の時点で補欠3番手。賞金上位馬の回避により、18番目の滑り込みで出走がかなったあたり、GI制覇に必要な運を持ち合わせている。直撃した高野調教師からも「出られることに感謝しつつ、出るからには結果を出したい」と力強い言葉が返ってきた。
デビュー当初から素質の高さを示していたが、2度の骨折による長期休養などで出世が遅れた。
「早い時期からGI戦線に行ける力を秘めていたけど、チャンスを逃していた。消耗は少ないし、伸びしろがあってほしい」
この馬に対するトレーナーの思いと、期待度が伝わる。5歳ながらキャリアは13戦。底知れない可能性を秘めている。
半年ぶりだった前走の富士Sは見せ場たっぷりの3着。序盤は行き脚がつかず後方だったが、直線はメンバー最速の末脚を繰り出して、GI馬イスラボニータに半馬身差まで迫った。高野調教師は「意図したレースではなかったけど、よく差し込んできた。力はある」と評価。中間も手加減なく攻められており、「この馬のなかでは一番いい状態」。久々を好走した反動も皆無だ。
17日は、いつも通り坂路をキャンターで2本。初コンタクトを取ったA・シュタルケ騎手も「乗りやすくて、いい馬」と好感触をつかんだ。枠順は真ん中の〔5〕枠(10)番に決まり、「外過ぎたら嫌だったので、良かった」とトレーナーは納得顔。隣の〔6〕枠にはエアスピネル、イスラボニータと有力馬2頭がいるだけに、周りの出方を見ながら運べる絶好枠だ。ここにきて流れが向いてきた強運クルーガーなら、大金星があるかもしれない。
明日はいよいよ最終結論だ。雨予報の土曜は栗東で直前の動きを確認し、京都競馬場に移動。関東馬の到着取材と、馬場状態などをチェックして答えを出す。
★マイルCSの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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