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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画「東西現場記者走る」。エリザベス女王杯は昨年、3連単15万8930円を◎○▲の大本線で的中させた大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当する。連載4日目は、毎年のように波乱の立役者となる先行勢から、マキシマムドパリに注目した。秋華賞3着の実績がある京都で、激走の可能性に迫った。
密着取材は後半戦に突入したが、連日、早朝から駆け回っているせいか、この日もしっかりと8時間睡眠。すっきりと目覚めることができた。
ここまでは人気サイドを取り上げてきたが、密着4日目は穴気配が漂うマキシマムドパリに白羽の矢を立てた。今年は愛知杯、マーメイドSと重賞2勝を挙げて、充実ぶりが目立つ。
「もともと、使ってからの方がいい馬ですからね。気が入ってきています」
直撃した吉田助手の口ぶりから、秋初戦の京都大賞典9着を使っての上昇は間違いなさそうだ。
昨年の3連単15万8930円の波乱は、先行策から2着に粘り込んだ12番人気シングウィズジョイの激走が要因。2009年は、逃げた11番人気のクィーンスプマンテ、2番手を進んだ12番人気のテイエムプリキュアがワンツーを決め、3着が1番人気のブエナビスタでも3連単154万5760円の波乱となった。
マキシマムドパリは、クィーンスプマンテと同じ京都大賞典9着からの参戦で、馬主も同じ(株)グリーンファーム。持ち前の先行力も含め、期待せずにいられない。
「前走の内容は悪くなかったですよ。これまで前に行けないレースもあったけど、前走は自分の形でいけましたから」。2番手を進みながら失速したが、吉田助手は自分の形で競馬ができたことを評価する。藤岡佑騎手も「行き脚がついたし、使ってどこまで粘りが増すか。メンバー的に楽に前にいけそうだし、内枠が欲しいね」と色気たっぷり。波乱の立役者になっても不思議ではない。
昨年のこのレースは本格化する前で、先行策も取れなかったため9着に敗れたが、今年は違う。「近い場所への輸送などに、変な力を使わなくなりました。落ち着きが出て、カイ食いも安定。調教で攻められるようになってきました」と吉田助手は教えてくれた。
馬房をのぞくと、すらっとした芦毛の馬体で、きれいな立ち姿だった。醸し出される大人の女性の雰囲気。2年前の秋華賞でミッキークイーンの3着だった素質馬は、完成の域を迎えた。結論まであとわずか。今夜は、睡眠時間を削って頭を悩ませようか…。 (山口大輝)
★エリザベス女王杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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