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【みやこS】レース展望
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京都競馬場では日曜メインにダートGIIIみやこステークス(11月5日、1800メートル)が行われる。チャンピオンズC(12月3日、中京、GI、ダート1800メートル)の前哨戦(1着馬に優先出走権)としても、3歳馬と古馬が本格的に激突するレースとしても、毎年クローズアップされる一戦だ。
注目度ナンバーワンは、何と言っても3歳馬エピカリス(美浦・萩原清厩舎、牡3歳)だろう。GI制覇こそないが、デビュー4連勝後に挑戦したドバイ・UAEダービーでは歴史に残る叩き合いの末、短頭差の2着。勝った仏2歳GI優勝馬のサンダースノーがその後、愛2000ギニーで2着に入り、ジャンプラ賞(仏)でGI・2勝目を挙げたこともエピカリスの評価を高めている。UAEダービー後は米GIベルモントS挑戦のため渡米しながら、右前肢跛行(はこう)で出走取り消し。帰国初戦となった前走のレパードSも3着で国内初黒星と流れに乗り切れていないが、レパードSについては内で包まれて勝負どころで動けなかったことが敗因。決して力負けではない。中間の調整過程も順調で、美浦での25日の1週前追い切りではWコース6ハロン79秒4と破格のタイムをマーク。性能の高さに疑いはない。年長馬と初対戦でも全く見劣らないはずだ。
ローズプリンスダム(美浦・畠山吉宏厩舎、牡3歳)はレパードSでエピカリスを撃破。鞍上の木幡巧也騎手とともに重賞初制覇を飾った。好走と凡走を繰り返し、つかみどころがないタイプだが、ダート1800メートルでは【3・1・0・1】で最低でも4着と安定。3カ月ぶりの実戦の割に目立った時計が出ていないのは気になるが、態勢さえ整えば重賞連勝が可能だろう。
迎え撃つ古馬勢の筆頭格はテイエムジンソク(栗東・木原一良厩舎、牡5歳)だ。春の京都から2着馬に4馬身、4馬身、5馬身差をつけて3連勝と一気にダート戦線の中心的存在にまでのし上がってきた。重賞初挑戦だった前走のエルムSでは半馬身差の2着に敗れたが、勝ったロンドンタウンは続く韓国のコリアCで連覇がかかっていたクリソライトに圧勝しており、GIIIどころかGIを狙える力がある。3歳有力馬を返り討ちにしてチャンピオンズCへ勢いをつける可能性は十分にありそうだ。
キングズガード(栗東・寺島良厩舎、牡6歳)は今年に入ってめきめきと力をつけてきた。2走前のプロキオンSで重賞初Vを飾ると、前走の交流GIマイルチャンピオンシップ南部杯では勝ち馬コパノリッキーにこそ離されたものの、2着ノボバカラとクビ差の3着。GIレベルで通用する力を証明した。今回は4歳時の濃尾特別(1000万下)2着以来、2度目の1800メートルで距離克服が鍵となるが、モタれ癖を見せる左回りよりも右回りの方がいいタイプ。距離を克服できれば、今後の選択肢も広がる。
モルトベーネ(栗東・松永昌博厩舎、牡5歳)は秋初戦のシリウスSで11着と大敗したが、これは出遅れ、2000メートルの距離、トップハンデタイの57.5キロとさまざまなマイナス要因が重なった結果だった。今回は重賞初制覇を飾った春のアンタレスSと同じ1800メートル戦。ひと叩きされて、動きに鋭さが戻ってきており、一変が期待できそうだ。
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