最新競馬ニュース

【ファンタジー】レース展望


©サンケイスポーツ


 2,681  5  0

【ファンタジー】レース展望

 変則3日間開催の初日(11月3日)は、京都と福島で金曜競馬が実施される。その京都では、2歳牝馬による重賞ファンタジーステークス(GIII、芝1400メートル)がメインに組まれた。キャリアの浅い2歳牝馬にとって、調整がしにくい金曜競馬だが、暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ、さらに来春の桜花賞を目指す若き乙女たちが集結。昨年の3着馬ディアドラ秋華賞馬に輝いたのは記憶に新しいところで、今年のメンバーにも飛躍が期待される。

 決め手の鋭さで注目されるのがスズカフェラリー(栗東・橋田満厩舎)だ。札幌の新馬戦は、超スローでもそつなく流れに乗って完勝。前走のりんどう賞はやや脚を余すような形で3着に敗れたものの、馬群を苦にしない点やコース替わりにもしっかりと対応した。一度、経験した舞台でもあり、スムーズに力を出せれば好勝負になるはずだ。今回はアンドレアシュ・シュタルケ騎手とのコンビで挑む。

 新馬-中京2歳Sを連勝し、3カ月半ぶりの実戦となるのがアマルフィコースト(栗東・牧田和弥厩舎)。新馬戦は先行策から楽に押し切り、前走は差す競馬できっちりと答えを出したように、センスの良さが光る。無傷の3連勝を飾れば、2歳女王の座がぐっと近づくことになるだろう。

 先行してしぶとさを発揮しているコーディエライト(栗東・佐々木晶三厩舎)は、半兄サフィロスも2歳戦で活躍していた。前走の新潟2歳Sもゴール前までしぶとく粘っており、上がりタイムも上々。うまくマイペースに持ち込めば、牡馬相手に積んできた経験が生きるはずだ。

 アーデルワイゼ(栗東・池添学厩舎)は、昨年の忘れな草賞を勝ったロッテンマイヤーの半妹で、父は新種牡馬のエイシンフラッシュ。前走のもみじSは出遅れもあってダノンスマッシュの2着に敗れたが、2戦続けて1400メートル戦を使われて好結果を残しているのは心強い。荻野極騎手にとっては重賞初Vの大きなチャンスだ。

 ナイス!(5

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

3月31日()
大阪杯 G1
3月30日()
ダービーCT G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

3月24日()
高松宮記念 G1
マーチS G3
3月23日()
日経賞 G2
毎日杯 G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
» もっと見る