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キタサンブラックをはじめGIホース8頭がそろった天皇賞・秋の追い切りが25日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。毎日王冠で1年7カ月ぶりに勝利を手にしたリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)は坂路で力強く先着。サンケイスポーツ調教評価で最高ランクの『S』となる絶好の動きで国内初GI制覇へ態勢を整えた。26日に枠順が確定、馬券は27日に一部ウインズで金曜発売を実施する。
残した“宿願”でもある国内GI制覇へ、スタンバイは完了した。休み明けの毎日王冠を快勝したリアルスティールがシャープな伸びで絶好の仕上がりをアピール。昨年のドバイターフ以来のビッグタイトル奪取をはっきりと視界にとらえた。
「まずはここに全力投球なので。指示通りの追い切りができました。(ラスト1ハロン12秒2の)数字以上に動きはよく見えましたね」
見届けた矢作調教師が満足げにうなずいた。午前6時過ぎに栗東坂路に登場。リッパーザウィン(1600万下)を前方に置く形でスタートした。リズムよく運び、直線で軽く仕掛けられると、1馬身差をつけてゴール。タイムは4ハロン52秒4-12秒2。全体時計は前夜からの雨で不良馬場となったため、良馬場のときより1秒以上遅くなったが、動きのよさは目立った。調整役を務めた坂井騎手(本番はシュミノー騎手)が前走時からの状態アップを告げる。
「反応がよかったですね。レースを使ったことで息遣いが前回よりも良くなっています」
強い追い切りが2回だけだった休み明けの前走時から明らかに気配は上昇した。「体が引き締まりました。レースを使って良くなるタイプですし、元気いっぱいです」と担当の柿崎助手は万全の状態を保証する。
前走の毎日王冠が2016年3月のドバイターフ(GI)以来、久々の勝利。「仕上がりを含めてもうひとつの部分があった前回が、あの内容の競馬。本当に強かったし期待以上だった」とトレーナーは舌を巻く。最後の3ハロン32秒8(自己最速)の強烈な決め脚が完全復活の証明だ。
国内ではGIに手が届いていないが、ドバイターフ勝ちや、昨年の天皇賞・秋2着など、その実力は今回の豪華メンバーでも屈指といえる。
「普段の調教からだけど、右手前のときの伸びがいい。だから、直線で右手前になる左回りはいいんだよね。今回は日本のGIのなかで“彼”にとって最も適した条件。国内でGIを勝つとすれば、ここだろう」
得意の舞台とみているからこそ、矢作調教師の自信は揺るがない。この後は12月の香港国際競走(香港マイルか香港カップ)に挑戦する予定とあって、さらに勲章を加えて海を渡りたいところ。まずは絶好の舞台で国内外GI制覇の快挙を成し遂げる。 (宇恵英志)
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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