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【東西現場記者走る】シャケトラ、あるぞ“キセキ”の一発
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天皇賞・秋の勝ち馬を探し出すGI企画「東西現場記者走る」。連載を担当した天皇賞・春との“盾連覇”を狙う東京サンスポの千葉智春記者(33)は、栗東トレセンでの2日目、シャケトラに密着した。GI未勝利ながら、春は宝塚記念で4着に好走した実力馬。陣営を直撃して成長ぶり、初めての東京コースへの手応えをつかみ、初戴冠の可能性を抱いた。
曇天の日々が終わり、火曜朝はフレッシュな気分でシャケトラを追跡した。今年はGI馬8頭がそろう激戦だが、過去10年でGI馬が7頭以上いた年は、2009年(9頭)カンパニー、11年(7頭)トーセンジョーダンともにGI未勝利馬が初戴冠。実績で劣る馬にも気を配りたい。中でも、前記2頭と同じく、同年春に関東圏でGII勝ちがある宝塚記念出走馬のこの馬が気になった。
追い切り前日は坂路で4ハロン61秒8。騎乗した辻野助手は「柔らかみがあり、すごくフレッシュな状態」と好感触で、休み明けでもじっくり乗り込み、仕上がりは良さそうだ。
今春は中山の日経賞で重賞初制覇。続く天皇賞・春は出遅れてリズムを崩して9着に敗れたが、宝塚記念は見せ場十分の4着だった。担当の上村助手も「天皇賞のダメージが残って、宝塚記念では動きも硬かった。その中でよく走ったと思う」と悲観の色はない。
重ねて、天皇賞・春の連載時に「良くなるのは秋以降」と上村助手が話していたことをぶつけてみた。「まだ緩さが残るけど、春に比べて体高が伸び、幅も出た。間違いなく力をつけている」。それは530キロの馬体だけでなく、走りにも表れている。「乗り役によると、いつもの完歩で入っているのに時計が速いみたい」。実際に追い切りに騎乗している岸本助手は「すごく良くなっているし、乗りやすい」と証言。成長途上とはいえ、強豪相手に太刀打ちできる力が備わってきたか。
初めての東京コースも魅力。左回りは中京の1戦で3着だったが、ソエ(管骨骨膜炎)を痛がるなか、上がり最速3ハロン33秒4の脚を使った。「ストライドが大きいし、向いているかも」と上村助手もうなずく。
久々の2000メートルも、角居調教師は「休み明けで気負うと思うし、ちょうどいい」と前向き。あとは「世界の名手ですからね」と、13年に桜花賞(アユサン)を制し、今年も仏ダービー(ブラムト)を勝つなど目覚ましい活躍のクリスチャン・デムーロ騎手に託す。
「キセキが菊花賞を勝ったし、勢いに乗りたいね」と上村助手。成長力と厩舎の勢いを感じ、一発候補の警戒を強めた。
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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