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10月14日の東京11Rで行われた第65回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(3歳以上オープン、牝馬、GII、芝1800メートル、別定、14頭立て、1着賞金=5500万円)は、岩田康誠騎手騎乗の5番人気クロコスミア(牝4歳、栗東・西浦勝一厩舎)が逃げ切り勝ち。エリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分48秒1(稍重)。
クビ差の2着には中団追走から直線内からスルスル伸びたヴィブロス(1番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に外から追い込んだアドマイヤリード(2番人気)が入った。
府中牝馬Sを勝ったクロコスミアは、父ステイゴールド、母デヴェロッペ、母の父ボストンハーバーという血統。北海道浦河町・小島牧場の生産馬で、馬主は大塚亮一氏。通算成績は19戦5勝。重賞初制覇。府中牝馬Sは、西浦勝一調教師、岩田康誠騎手ともに初優勝。
◆岩田康誠騎手(1着 クロコスミア)「うまく自分のペースに持ち込めました。4コーナーで後ろを引き離してどこまで粘れるか、そういう競馬をしましたが、うまいこと粘れましたね。だんだん強くなっているし、落ち着きも出てきた。成長していますね」
★14日東京11R「アイルランドT府中牝馬S」の着順&払戻金はこちら
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