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【レディスプレリュード】クイーンマンボが8馬身差の圧勝
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10月5日(木)の大井競馬11Rで行われた第14回レディスプレリュード(交流GII、3歳以上オープン、牝馬、選定馬、別定、ダート・右1800メートル、16頭立て、1着賞金=3100万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気クイーンマンボ(牝3歳、栗東・角居勝彦厩舎)が好位追走から直線は馬場の真ん中を突き抜けてゴール前では独走態勢。2着に8馬身差をつける圧勝で重賞2勝目。タイムは1分53秒1(良)。
2着には外から脚を伸ばしたホワイトフーガ(2番人気)。さらにハナ差遅れた3着に好位追走から内めを伸びたアンジュデジール(3番人気)。JRA勢が上位を独占した。クイーンマンボの次走は、優先出走権を獲得したJBCレディスクラシック(11月3日、大井競馬場、交流GI、ダート1800メートル、3歳以上牝馬)になる。
レディスプレリュードを勝ったクイーンマンボは、父マンハッタンカフェ、母スズカエルマンボ、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道新ひだか町・グランド牧場の生産馬で、馬主は(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。通算成績は8戦4勝(うち地方4戦2勝)。重賞は2017年関東オークス・交流GIIに次いで2勝目。レディスプレリュードは、角居勝彦調教師は2015年サンビスタに次いで2勝目、クリストフ・ルメール騎手は初優勝。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 クイーンマンボ)「ちょうどいいレースでした。いいスタートが切れて、4番手、ちょうどいいポジションで馬がとてもリラックスして走っていました。直線はいい瞬発力を使いました。今日は楽勝だったね。次ももちろん楽しみです。ダートで一番強い牝馬ですから、JBCレディスクラシックで大きなチャンスがあると思います。今日はGIIでしたが、すぐにGIを勝てる馬だと思います」
◆蛯名正義騎手(2着 ホワイトフーガ)「右手前で走っていたけど、リズム良く行けたし、地力があることは示せた。次は勝負になる」
◆横山典弘騎手(3着 アンジュデジール)「休み明けにしては頑張りました。初めての場所は得意じゃないけど、精神的に成長しているよ」
◆真島大輔騎手(4着 ララベル)「無理に抑えるよりはと思って、前々の競馬をした。もう少し右トモが良くなってくれば」
◆坂井英光騎手(5着 ティルヴィング)「力は出し切ったと思う。落ち着きが出てきたし、使ってきたことで良くなっている」
◆岩田康誠騎手(14着 サルサディオーネ)「少し出負けしたし、無理して行った。経験を積めば良くなると思う」
★クイーンマンボの競走成績はこちら
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