まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
今週の中央競馬は土日月の3日間開催。東京の日曜メインは、天皇賞・秋の前哨戦となる毎日王冠(GII、芝1800メートル)。GIホース5頭が集まった豪華レースだが、注目はアストラエンブレム。ここ2年エプソムC出走馬が優勝しており、同じ舞台で好走した馬には要注意。今年のエプソムC2着の重賞未勝利馬が、あっと言わせるかもしれない。
毎日王冠は、2015年エイシンヒカリ、16年ルージュバックと2年連続エプソムC1着馬が優勝。同じ舞台のGIII戦での好走は、そのまま好結果につながる。今年はアストラエンブレムがおもしろい。6月のエプソムC2着のあと、新潟記念でも2着。重賞勝ちはないものの、デビューから重賞6戦を含めて掲示板を外していないのは魅力だ。
秋華賞を制したブラックエンブレムの子だけにデビュー当初から期待は大きかった。母、兄のブライトエンブレム(札幌2歳S勝ち)ともども管理馬として育て上げた小島茂調教師は「3歳時までまともな状態で使ったためしがなかった。繊細で神経質。ストレスがたまると牧場で胃潰瘍になっていたほどですから。まだまだこれからの馬です」と成長途上を強調する。
そんな状態で実績を積み上げてきたのだから、これまた裏を返せばトレーナーの期待のほどがいかばかりか容易に察せられる。
「今回は相手がこれまでとは違う。これで勝ち負けしようものなら、より無理せず間隔をあけたくなる」。トレーナーはさらに成長を促したい気持ちもあるようだが、結果次第では秋のGIが楽しみになる。
小島師は言う。「前々走、前走は積極策に出たが、現状では前に馬を置き、ためてしまいを生かすのがベター。力が付ききればマイル、二千でも結果を出せ、どんな流れにも対応できる戦法を取れるが、今は(平均ペースで流れやすい)千八がベスト。どんな競馬をしてくれるか」。
芝1800メートルは3戦して1勝、2着2回。エプソムC出走組が3年連続Vとなるか。大きな可能性を秘めた素質馬の、まさに大事な一戦であることには違いない。(水戸正晴)
★毎日王冠の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|