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東西トレセンで追い切りがあり、栗東ではイコピコが坂路4ハロン53秒6、終い12秒0と素晴らしい切れを見せた。美浦ではマツリダゴッホが蛯名騎手を背にダートコースで6ハロン81秒9、3ハロン38秒5-12秒4を馬なりでマーク。ラストランに向けて態勢を整えた。マイネルキッツはポリで5ハロン64秒1、終い1ハロン12秒0の好時計。乗り替わりで手綱を取る三浦騎手は有馬初参戦に意欲満々だった。
出走予定馬へ
上がり馬の勢いは止まっていない。神戸新聞杯をレコードで快勝してスター候補に躍り出たイコピコが、グランプリを目前にして絶好の動きを披露。菊花賞、鳴尾記念は4着に敗れたが、この大一番で激走のムードが一気に高まってきた。
20日に坂路で4ハロン51秒6の好タイムを出していることを踏まえ、最終追い切りはラストを伸ばす控えめな内容。それでも「時計は出るでしょう」という西園調教師の言葉通り、伸びは圧巻だった。坂の中腹までは馬なりのままで、ラスト2ハロンで酒井騎手(実戦は内田博騎手)が気合をつけると、前向きな姿勢でグイグイと脚を伸ばす。4ハロン53秒6、ラスト2ハロンは24秒5-12秒0の速いラップ。走りやすい馬場状態とはいえ、余力を残しながらフィニッシュだ。
「思っていた調教ができました。前半を15-15で行って上がり重点。絵に描いたような理想通りの内容でしたね」。完ぺきな最終リハに、思わず西園師の表情が緩む。鳴尾記念から中2週と間隔が詰まっているが、その影響もなく「無事に送り出せそうです」と仕上がりに自信を見せた。
菊花賞は4コーナー後方3番手から猛然と追い込み、鳴尾記念は古馬相手に好位から自分で勝ちに行くレース。ともに内容は悪くない。「前走は1番人気だから早めに動かないと…。それにコーナー2つで折り合いも難しかった。今回はコーナーが多いので折り合いはつくはず。2400メートルのレコードホルダーですから、折り合いがつけば距離はいいでしょう」と西園師は意欲を燃やす。
ジャパンCは次点で無念の除外だったが、今回はファン投票10位で堂々の出走。鞍上には09年全国リーディングトップ(JRA145勝、23日現在)を独走中の内田博幸騎手を迎え、臨戦態勢も整った。「来年につながる競馬をしてほしいが、チャンスはあるはず」と西園師。強い3歳世代の一角を担うイコピコ。ハワイの言葉で“頂点へ”を意味する名の通りに、王者を目指して出陣だ。(下村静史)
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