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【セントウルS&京成杯AH】東西調教ウオッチャー
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今週は産経賞セントウルS、京成杯AHが対象レース。栗東からは大阪サンスポの川端、宇恵両記者、美浦からは東京サンスポの花田記者が参加し、それぞれ注目馬をピックアップした。
川端 まずは今年から“社杯”となった産経賞セントウルSから。栗東では坂路組の2頭が目を引きました。ほどよく気合が乗って、しまいまで脚取りがしっかりしていたメラグラーナ。余力十分の走りでレースではじけそうです。僚馬に圧巻の動きで先着したアルティマブラッドは一発を狙えるムードです。
花田 美浦では、アイビスSDを勝ったラインミーティアがWコースでラスト1ハロン12秒3を馬なりでマークし、実戦さながらの切れ味。コーナーがあるコースも問題なく、面白い存在ですよ。
宇恵 京成杯AHの関西馬で動きが目立ったのはブラックスピネル。坂路で1馬身遅れましたが、相手のアルティマブラッドが動きすぎただけ。最後までパワフルな走りでした。一発ならガリバルディ。しっかりと乗り込んできたのでCWコースでの最終追いはソフトにまとめましたが、フォームは軽快で気配は上々です。
花田 関東馬ではマルターズアポジーがWコースで圧巻の走り。大きく先行した僚馬2頭を楽々と捕まえて大差で先着しました。関屋記念を逃げ切った後も好調キープは間違いなしです。
★産経賞セントウルステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★京成杯オータムハンデキャップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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