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【京成杯AH】ミッキージョイ、波乱の差し!
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中山の日曜メインは、秋の到来を告げる京成杯オータムハンデキャップ(GIII、芝1600メートル)。ハンデ重賞らしく荒れることでも知られ、過去10回で3連単10万超えが4度もあり、一昨年は200万円超えの大波乱となった。そこで注目したい穴馬はミッキージョイ。近年は馬場の傾向が変わり、過去2回のラップタイムからも好走する可能性を秘めているダークホースだ。
秋の中山開幕週に固定されている京成杯AH。かつては“高速馬場”と“先行有利”がキーワードだったが、近年は傾向が変わってきた。
2007~12年の9月中山開幕週・芝1600メートルの計25鞍は、逃げ・先行15勝に対し、差し・追い込みが10勝。これに対して、13~16年の計16鞍(14年は新潟開催のため除く)は逃げ・先行、差し・追い込みともに8勝と互角で、後方待機組の活躍が目立ち始めた。13年に始まったエアレーション(馬場に穴をあけクッション性を高める)作業の効果といわれる傾向は顕著だ。
その傾向は当レースにも当てはまる。15年には4角15番手のフラアンジェリコが勝ち、昨年も1~3着馬はいずれも4角6番手以降。先行有利の概念は捨てていい。
そこで今回、注目したのが中山芝【2・1・0・2】と相性の良いミッキージョイだ。目を引くのは、16年に勝利した同舞台の市川Sのラップタイム。過去2年のこのレースと類似した一戦を、3馬身差で快勝している。2ハロン目以降が全て11秒台というよどみのない流れ。快速マルターズアポジーの出走で、持ち味は最大限に発揮されるはずだ。
市川Sの勝ち時計は前2年の京成杯AHより見劣るが、9月の開幕週と12月の開幕週では芝のコンディションも違う。また、市川Sより斤量も2キロ軽くなるだけに、時計を詰めるのも難しくないだろう。
今回は久々だが、中間の調整は順調そのもの。6日の追い切りでも僚馬に1秒2も先着する抜群の動きを見せた。萩原調教師は「追い切りの動きは良かったし、間隔はあいたけどいい状態で出走できると思います」と不安を感じていない。
差し馬有利になってきた開幕週と、おあつらえ向きの速いペース。好走条件がそろった今回は、遅れてきたディープ産駒が大波乱の立役者となる。 (山川洋暁)
★京成杯オータムハンデキャップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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